人懐っこいスズメ
- カテゴリ:日記
- 2012/02/07 20:35:41
今日は雨でしたが、暖かく過ごしやすかったです。
今日地元の情報番組で、最近都会のスズメが減ってきたという話題を取り上げました。
田んぼ、畑のあるところに住んでいるスズメの出生率は2.1、都会のスズメの出生率は1.4と都会のスズメが一人っ子になっているそうです。
原因は、最近の家は屋根に瓦を使わず、スレートの板をのせているため、巣が作れなくなったこと、スズメの食べそうな虫がいなくなったことなどだそうです。
でもスズメもこのままではいけないと思ったのか、人には懐かないスズメが、人に近寄っていくようになったそうです。
餌つけする人の手のひらから直に食べるスズメも出てきたそうです。
専門家の意見では、スズメもこのままでは種が消滅してしまうので、本能で生きる道をみつけているそうです。
例としてきりんの首が長いのは、高いところの葉っぱを食べるために長くなったのではなく、高いところの葉っぱを食べれる首の長い種だけが生き残ったそうです。
だからスズメも人に慣れないスズメが消滅し、人に慣れて餌をもらえるスズメの種が生き残っていくのではをいう仮説をおっしゃってました。
最後にスズメが住めない世界は人間も住めないというのが、話の締めくくりとなりました。
それはその通りですね。
私のところは都会から一山越えたところなので、スズメがいなくなったといわれてもピンときませんでした。
でもスズメよりカラスが多くなったのは確かです。