2位になれたら、大喜びなんだがww
- カテゴリ:日記
- 2012/02/11 22:26:03
今日は祝日なので、スキー モーグルの放送が固まっていた。うれしい。今でもそれなりに人気があるって事だな~。
スキーの番組自体は日本人向けだけども、元になる映像は世界向けなので、日本人を重点的に映したりとかまったくしない。淡々と決勝の様子を映すのみ。予選落ちした選手は、人種、国籍に関わらずまったく映らない。今日はなんとか上村愛子を見られて良かった。でも、身体のキレが落ちてるような気もする。
誰かさんは「二位じゃ駄目なんですか!?」などと、能天気にほざいてましたが、
手を抜いて2位になれるほど、世の中甘くない。
たぶん今でも有名な里谷多英は、今シーズンもワールドカップ全戦出場中!! 頑張って、頑張って、頑張りぬいても、一度も決勝にすら出られない。なので、一度もTVで観る事が出来ない。二位なら大金星だ。そして、未だに里谷多英が頑張ってるのは、次世代が育ってないって事でもある。
来週2/18,19は日本で開催されるので、日本人選手だからって理由だけで、ニュースくらいには出ます。観てあげてね。
「二位じゃ駄目なんですか!?」ってのは、「日本は世界の二流、三流をキープできれば充分」って気持ちの表れなんだろうけどな。二流で良いと思えば、三流に。三流で良いと思えば四流になってしまうもんではないんかな~。
●モーグル情報のHP
http://moguls.jp/
でも、「職業」とするなら、その成果によって、利益を上げ、飯を自力(母集団込み)で食えないなら「無能」なんですよ。
社会主義国じゃないんで。それは「淘汰され滅ぶべきもの」であって、だらだら延命していいものじゃない。
基本、脳筋で知性すら感じないのは人として敬意を払う気にもならないんで、野球で神格化されてる「アイツ」とか大嫌いですしね。もう何であんな頭おかしいのが監督とかさせたりするのかとw他人の名前間違えるとか覚えないとかほんっと小学校からやり直すかとっとと土に還れって思う。人間として尊敬が微塵も出来ないのですよ。
で、自分達の可処分所得でまわせてはじめて「職業」といえるのだと思うし、それが出来ないなら「寄生してるだけ」ですし、そのバランスを欠いたら、勘違いするだけだと思うのですよ。
すばらしい?才能?ならそう思う人がそれを買い、金を出せばいい。でも、それが必要な金額を下回るなら、「評価なんてされていないわけ」です。「あこがれる」なら「財布開いて応援すれば」良いでしょ?w
需要があって、それに対して適正な評価がされることは否定していないわけで。あと、玉遊びで不当な年棒もらってるクズが居るから、「人気のないところだと儲からない」って事実も理解されるのを妨げているのだとおもうよ?
成果がうっかり出たら「儲かってるんでしょ?w」んなわけあるかwそれまで見向きもされにくい競技で誰がかねだすのさw
その成果のためにどれくらいかかって、どんな工夫をして、どういう努力をしているのか?じゃ、どうやって支えようよ?っていうのが「あこがれる側」がすることじゃないのかと。
ですから「相応な範囲」で頑張ることも、そのために、価値創造を頑張る人も否定はしないのです。
でも、「評価されない」とか「ひつようったら必要なんだ!」とか「金さえあればなぁ」とか「才能をわからないなんて」とか言ってるクズに出す金はないですし、そういう酷いおつむじゃなければ、それもまた、否定はしません。
あと、「特別な何かになれない人」ってのは社会としてはとても大事だし、大変なのだと思うんだけどね。
「違う」だけで、優劣じゃないのだと思うんだけどさ。ま、同じカテゴリの底辺が言っても説得力はないかw
人それぞれやな~。僕なんか「人間は特別なものに憧れる」としか思えんけどな。
物事にはコストがあって、それをまかなえない奴はそれを実現する資格がないんです。
まぁ、「誰に」それを売りつけるかなので、スポンサーが本当にその価値を見出すなら、それはまぁ妥当なのでしょうが。
金が必要。だが出す人がいないってことは、その求めるコストが成果や結果、事実に対して見合わないってことであって、何をわめこうと、それを維持しようという人が出るほどじゃないってことなのですよね。
まぁ、アーティスト気取って餓えるのも他人の人生なので知ったことじゃありませんし、何を生み出すのも自由なんですが「必要とするのなら」それを求めている人間がコストを負わねばならないし、それはやりたいことだけやってて頑張ってる俺偉いでしょってのは違うとは思うのです。
金だけが全てじゃないのですし、自腹でも努力をすることは否定しませんが「足りないことを理由とする」ならその価値創造は自分らや、それに価値を感じる人がやらないといかんわけで、それが「施し」であるというのはとてもいびつだと思うのですよ。
元が取りたいのなら取れる生活をすればいい。それでは才能がもったいないと思う人が金を出せばいい。
さぁどっちだ?っていう選択でしかない。
観客じゃなくて、「どっかの企業だまくらかしてその企業に大金で売りつける」のならそれは妥当なのですが、それであっても、その代価に見合うものは提供しなければ詐欺なのであってw
草の根の理解者っていうのもまた、その価値を見出した者たちなので、問題はないのですが、それで足りないのなら、価値創造が経済活動としては足りてないのですよね。「人気のないカテゴリにいる」ことを選んだのも本人なのだしね。まぁ、アマチュアで何かするのは社会に出てからですと大変なわけですが。
んで、あの年棒に見合う興行収入や、価値があるのかね?ってプロスポーツには常々思うのですよ。
技術や難度を考えたら、「人気があるカテゴリ」だからってもらいすぎじゃね?とかねw
プロのスポーツ選手が年棒契約でどこかの団体に所属してたとしても、サラリーマンが給料を貰って働いてるってのとは訳が違う。どっちかってえと、職人さんや、芸術家、音楽家に近い。
いくら技術が凄くても、人気の無いカテゴリーに所属してれば大してお金は稼げない。日本で毎年何千人と生まれる、海外留学経験のあるクラシック奏者なんて、一人前になるまでに何千万、下手すりゃ一億円以上も教育費が掛かってる筈なのに、生涯賃金で元を取れる人がどれだけ居るか。この場合スポンサーは大抵親なんだけど、ものにならないかもしれなくても、お金を注ぎ込む事に文句つけてもしょうがないだろう。
去年一気にブレイクした日本の女子サッカーチームも、必死にバイトして清貧な暮らしをしてたみたいな記事が多かったけども。ずっと長いこと指導を続けてたコーチを含めて、たくさんの草の根スポンサー・サポーターが居たからこそなのは間違いないよ。パトロンが付かないと育たないってよりは、世界のトップに居続けたければ大スポンサーが必要って事じゃないかな。たまたま運よく世界一になる事は出来ても、本当に実力がないと十年間王座に座り続ける事は出来ない。
自分で自分たちの食い扶持稼げないなら普通の企業は死ぬだけなんだけど、スポンサーとかいって、純利益以外で補填するのはどうなんだろうなぁ。
そうやって、パトロン付かないと育ちもしないようなスポーツってどうなんだろ。むしろそれって、「ショー」であって、その競技に対する本当の興味や、関心じゃないよなぁって。その競技が面白いって、へたくそなりに始める人が増えるのが本当のあり方のようなきがするし、自分たちが遊ぶからこそ、「プロすげぇ」ってその試合の面白さも見えるのではないかと。
経済活動としてなんか不純な気がするのだよね。
まぁ、ベテランを貶してるとは取ってない。ただ世間って、世界で何位って話なのに、出場するだけでもえらく凄いことなのに、そのイベントで最下位だと駄目呼ばわりするような風潮がなんとも納得いかない。
いやいや、出てるだけで普通に超人レベルだと思うぞとwなのに予選落ちしていっそ出ないほうが叩かれず、安泰ってのはどうもねw
それに、主人公視点で、それが同じ国の人だから、「敵」認識だけど、トップはトップで元の身体的特性だけじゃなくて、努力を重ねてるんだから、そりゃ簡単に打ち破れるわけないっすよ。
でも、もしかしたら落ちてくるかもしれない大金星のチャンスを取りこぼさずさらえるかっていうのは、日ごろの努力とかなんだとは思ったり。
でも、趣味を超えたスポーツってそこに商業的な価値を自分らで構築できないなら、存在価値ってその程度なんじゃないかと思うんだ。
だって、どんなに研究開発頑張ったって、売れない商品しか出せない会社はつぶれる。
なんでスポーツだけかねだしてもらって生産性のないことをしてていいのか?って思うと割り切れない部分はある。
基本脳筋嫌いなんだよねw力押しとか。虚塵みたいな基本性能高いの集めたら楽勝じゃね?的なのとかw
…自分の母を「お母さん」って公の場で言うような人は尊敬できないのですよwそれを許せるのは10代が限度だな。
別に体育会系に限ったことじゃないけど、心技体が聞いてあきれるなってw
その競技で強い人間が増えるかどうかは、けっこう大スポンサーの金の遣い方にかかってると思うんだよね。Vambraceさんが何かあんまり好きそうではない、和風ベースボールはご存知のように新聞社が大スポンサーで色々やってますし。スキーについては某鉄道グループが物凄く支援してた。最近はお金がなかなか廻せないので、昨シーズンから上村愛子大躍進の原動力だった、外人コーチが居なくなってしまったのね。上村愛子が昨シーズン一年間休んだのは、結婚もさることながら、このコーチ不在が大きかったと思ってんだけどね~。
まあ、新人の台頭を期待するからと言って、里谷多英や上村愛子みたいに、頑張ってるベテランを貶してるつもりはさらさら無いですよ。Vambraceさんが書いてるみたいに、上を目指して頑張ってる人が、いつまで経っても三流どまりだからと言って、非難できる人間は居ない。他人に非難されずとも、本人が一番苦しんでるだろう。
僕が 「二位じゃ駄目なんですか!?」に嫌な気持ちを抱くのは、「今は一流なんだから、頑張らなくて良いじゃない」と聞こえるから。頑張るだけが能じゃないけど、上から目線で世間をなめてる様にしか思えんのだな。
さすがにハワイの番組表は(@_@;)?
まあ、今週末の一戦は正規の"FISA World Cup 2011/2012 Free Style -Mogul-"のラウンドなので、普通に放送されるものなら、放送される筈です。ESPNに無くても他のスポーツチャネルで、やってないかな。
むしろ、番組があっても平日昼間とかだったら、見られなくて。その方が悔しいのですな~。そんなので、見損ねた番組が幾つあることか。orz 日本ではCATVを録画するのは専用のレコーダーが必要で、高いのだな。
そして、日本開催とかニュースになるもんなん!? その方が不思議。ww トップランカーが放射能にビビッて、出場しなかった、なんてニュースは見たくないな。
日本人は「知ってる何か」かどうか?っていうのが興味にダイレクトに繋がるからなぁ。
二位どころか、大舞台に立ってることが相当だとおもうのだよな。
…デモアンマリセイサンセイノナイダシモノニキョウミナイノハヒミツ。
プロスポーツナンテキョウギニキョウミナケレバタダノタマアソビ・・・。
…バングミヒョウムシシテエンチョウダノデカイツラシテタヤキュウナンテモノガゲンキョウダトオモウノデスガネw
ってか、別にどこにいたっていいんじゃないかと。
本人が能動的に何かを目指し頑張ってるなら、それを否定する要素はない。
頑張って三流でも、あきらめずに一流その前のステップとして二流を目指してるならそれは駄目といわれる謂れもない。
世の中は、「相応のコストパフォーマンス」って奴の居場所があって、一流だけど大飯喰らいだったり、汎用性に欠くバカより、器用貧乏が求められる場所もある。
一番向いた場所にいることって言うのが一番幸せなんだと思ったり思わなかったり。
結果だけニュースかなぁ。。。^^;