おちび様、歌舞伎へ行く の巻
- カテゴリ:日記
- 2012/02/14 12:49:24
2/12に、「六代目 中村勘九郎襲名披露 二月大歌舞伎」を見てきました。
おちび様にも、立派に一席有り。
(4歳くらいからは、一席取らないとダメぽい)
愛読書の一つが歌舞伎の筋書であり、祖母の家に行けば必ず歌舞伎のDVDを見るおちび様、大興奮です。
席は2階の前列。
段差があっておちび様にも丁度良い感じ&舞台全体も役者さんの顔もばっちり見えるなかなか良いお席。
今回は昼の部を見てきました。
演目は、
一、鳴神
ニ、土蜘
三、河内山
河内山はやはり大人向け&ずっと同じ場所というのもあり、若干飽き気味になってしまったおちび様でしたが、
鳴神、土蜘はなかなか真面目に見ておりました。
真面目に見ておりましたが、やはりお子様、派手で激しい荒事の場面がお好きな模様。
食い入るように見てました。
お子様と江戸っ子は通ずるものがあるのかしら?
別に教えてないのですが、見得がなんとなく分かるらしく、
役者さんが見得を決めると、自然に拍手をしていました。
河内山あたりで、ちらほら寝ている大人も見える中、最後まで起きて見ていたおちび様。
帰りの新幹線でぐっすりしてくれるかとおもいきや、
全然寝なくて、お姉ちゃんは何回も今回の筋書を読まされましたとさ(´∀`)
おちび様には難しい部分も多かったですが、それでも楽しかったようで何よりです。
余談 その1。
おちび様はなかなか鋭い(・ω・)
いつもDVDで見ている歌舞伎で七之助が「さくら」という娘を演じていて、それがお気に入りらしいおちび様、
絶間姫の役で七之助が出てきた瞬間に、
「あのおひめさま、さくらさん?」
気づきました。
いつもDVDを真面目に見ていたのだねぇ。
余談 その2。
土蜘を見てからというもの、
毎日、糸をかけられます・・・。
(もちろん、かける真似っこ)
こちらも隙を見て糸をかけたりしてみますが、
おちび侍が強すぎてききませんwww
余談 その3。
土蜘、本編の話の合間にある、番卒達の狂言劇の場面。
番卒役が、
中村吉右衛門
片岡仁左衛門
中村勘三郎
先生、すごすぎます!!wwww
歌舞伎を知らない方へ、例えていうなら、
【サーカスで、ステージのメインのショーをはれる主役級の3人が、ショーの合間にあるちょっとした余興のピエロ役をやる】
という感じです。
あまりに豪華な番卒に会場はもう拍手喝采。
なんちゅう配役だwww






























『 何、何、何ぃッ!?ちょwwwwwマジwwwwww 』
という感じでしたwwww
すごくキレの良い動きの番卒さん達wwww
言うなれば、前座バンドの面子をよくみたら、ギターがリッチー・ブラックモアでキーボードがジョン・ロードでドラムがイアン・ペイスだったというようなもんですなw