以前、なりきりシリーズで三国志を取り上げ、使えるキャラが少ないと嘆きましたが……
　あった。。。まだありましたよ　あと一人……と、言うか、あと二人
　呉の元老、喬家の姉妹で姉を「大喬」妹を「小喬」と言い

　「喬の二名花」(注1)と謳われるほどに二人揃って絶世の美女であったといわれています　しかも「貂蝉」嬢と違いこちらは実在の人物
　このお二人を忘れていたとは……実に三国志ファンとしてはお恥ずかしい限りです

　| 柱 |ヽ(-´ω｀-。)反省

　姉の「大喬」は呉の皇帝「孫権」の兄「孫策」の奥方「皇妃」であり
　妹の「小喬」は呉の水軍の提督であり、また「大都督」(軍事における総司令官)でもあった「周瑜」の奥方……

　演義では「曹操」がこの二人を狙っていると「孔明」に吹き込まれて「孫権」・「周瑜」の二人は開戦(赤壁の戦い)を決意したとされています

　もっとも、このこと自体が全くの作り話なのですが(過去ログ　三国志のウソホントの項参照)
　

　ちなみに、映画「レッド・クリフ」に描かれているような　闘いを避けるために「小喬」自ら「曹操」の下へ行こうとしたなどと言うことは、嘘の上に嘘を塗り固めた


全く事実無根のデタラメ

　であります

　「レッド・クリフ」について、これ以上書いていると腹が立って買ったばかりのPCに机でも投げつけたくなりそうなので　ここら辺で止めておきます

　兎にも角にも、このような重要人物を忘れていたことには　改めて

　　　| 柱 |ヽ(-´ω｀-。)
　　反……省……

　PS　以前にも書きましたが「レッド・クリフ」製作者・出演俳優・ファンに恨みがあるものではありません　あくまでも個人的な独断と偏見による感想です


注１　「喬の二名花」という言葉は今現在でも(美しい)姉妹を形容する言葉として使われております