【やっぱり楽はできません】

前回の日記で、強敵相手にハメ技で稼いでみよう、と書いた。
素材集めの狩りは根気がいるので、楽ができるなら、それにこしたことはない。

で、さっそくいくつか試してみた。

まずは、「ドドブランゴ雪山の高台ハメ」
これは、エリア３の高い所で散弾を撃っていれば、そのうち倒せるというもの。
Ｇ級クエを受けると、指定通りの場所に待機して、ドドブランゴが来るのを待つ。
しばらくあちこちをウロウロしていた敵が、ルートに従ってこちらへ来た。
拡散弾で気づかせて、こちらの足元へ来た時に散弾を下方に向かって撃つ。
ここで、ヘビィボウガン「荒神」が役に立った。
いつか使えるだろうと作っておいたこれが、意外とあらゆる面で推奨される武器とは。
よかった、ムダにならなくて。

さすがハメ技、とても楽である。厄介なザコ呼び出しや雪玉投げにわずらわされることもない。
ただ、同じ所に待ち伏せして、来た所を叩くという消極的な戦法なので、非常に時間がかかるのがネックだ。
火事場を使えば良いのだろうけど、あいにく火事場を発動させる防具を持っていない。
猫メシも都合よく発動しないので、火事場なしでクリアした。
（キッチンスキルの火事場は、発動条件の体力がシビアなので使いづらいね）

クリアしたのは良いのだが、もらえた報酬がなんだか貧しい。
ドドブランゴの牙が欲しくてやってみたクエだけど、一個も部位破壊しないで倒したのだから、当然だ。
一応基本報酬で牙は出るはずなのだが、楽をした罰が当たったのか、３回やってもまったく出なかった。
時間もかかるし、これは、普通に戦った方が早いし確実である。

他にも、
「エリアチェンジして、出入り口にめり込んだドドブラを未発覚状態の時だけ攻撃してノーダメージで倒す」
というのをやってみたけど、これも消極戦法なので、非常に時間がかかった。
火事場があり、なおかつ高火力の武器があれば使える技なんだろうな。

高火力がなくて泣いた裏技が、もうひとつ。
「ドドブランゴ亜種を、エリア出入り口にハメて動けなくする」もの。
これも、牙が欲しくて挑戦してみたのだが、いかんせん推奨武器である強力な大剣を持っていなかった。
これは、「ガードして一度マップから追い出される」ことが成功条件なので、片手やランスなどより、大剣のほうが有利なのである。
なので氷属性なら効くかと思い、蛇剣黄金牙を持って行ったんだけど、やっぱダメだった。
まず攻撃力が圧倒的に低いので、いくら攻撃力を薬などで上げても倒せない。
この武器地雷だよな…と、苦々しく舌打ち。
敵によっては効果的かもしれないが、今、役に立たないのでは意味がない。
ドドブラ亜種の牙は、氷属性じゃないと壊せないってシビアだよなあ。

大剣は属性武器が少ないので、次に強い氷武器はウカムかクシャルダオラの剣しかない。それが作れないなら、他の強い武器にしろってことか。

そういえば、困難なクエに対して「ラオートは強力だからぜひやってみなさい」というアドバイスを各所で見かけるけど。
現時点で強い武器を作るためにあくせくしている途上者にとっては、ハチロクで勝ちたいのに、ランエボに乗れよ、と言うようなものだ。

ラオート（老山龍砲・極+自動装填スキル）をやろうと思ったら、まずＧ級ラオを出さないとならず、それを出すには全ての大連続狩猟をクリアしないとならない。
Ｇ級の大連続は、微妙に弱点をずらして敵を配置しているため、かなり難しい。
クリアにはハンターの実力と下準備が必須である。

案の定、大連続でも行き詰っている俺だ。
あのクエをクリアしたいと思ったら、まずナルガの装備を作って…ラ―ジャンの素材も集めて…と、大きく回り道をしなければならない。
まあ一筋縄じゃいかなくなっている。

すごく上手い人などは、素材集めなら「ダイアモンドダスト」や「竜王の系譜」を何度もクリアしなよ、という。
無茶は言わないでください、と言いたい。
特に「竜王の系譜」は、開始してすぐに２頭同時に閃光玉でスタンさせないと、クリアが難しい。
ある程度運も必要になっていて、いまだ達成していない難関だ。

あんなにせまい場所で強敵２頭なんて。ザザミとギザミの２頭クエも泣きながらクリアしたってのに。
２頭クエで一番泣いたのは、「夢幻泡影」だったけどさ。
あれは、一頭を遠くへおびきよせるのがすごく難しくて、何度もリタイアしたっけ。
もう一頭に見つからないように、煙玉をまき散らして、必死の思いで片方をマップ左上に連れて来て、苦労しながら太刀で倒した。
「できない～」と、絶望を味わいながら何度もクエリタをして、やっとのことでクリアしたのだが、あれは運だったと思う。

運といえば、激昂ラ―ジャンを１０回目で攻略した時もそう思った。

でもまあ、運も実力のうちと言うし。
みんなＧ級クリアしているんだから、頑張ればそのうちできるはず。
回り道しつつ、気長に頑張ってみることにしよう。