Nicotto Town ニコッとタウン

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刺激国のクリス  キエロとゴォミ


ピエロのキエロはハンターのゴォミからアリスの話を聞くために、よく行くカフェにゴォミを案内した。
二人は店に入るとカウンターに向かい、そこに並んで座った。
「どうも、突然にすみませんね。アリスさまのお話を聞きたかったので落ち着く場所がいいだろうと思ってお連れしました。私はピエロのキエロです。よろしくです」
キエロがそうゴォミに簡単に挨拶と紹介をした。
「あぁ、キエロさんこちらこそすみません。アリスの事を良くご存知のようですね。私は鬼の国から来た、緑眼鬼のゴォミです。息子を捜して旅をしています」
「お互いの紹介も済んだので、何か飲みましょう。ママ!いつものやつをお願い。ゴォミさんは何を飲まれますか?」
「えぇっと、ウイスキーをダブルでお願いします」
「はい、ウイスキーのロックとストレートですね」
カフェのママが二人の注文を確認した。
「それでお願いします。ゴォミさんもウイスキーですか。目の色といい、飲み物といい気が合いますね」
キエロがママとゴォミにうれしそうに、そう言った。
そして二人はウイスキーを飲みながら話を始めた。

「ところでゴォミさんが捜されてるアリスは何者ですか?」
キエロがゴォミに突然話を切り出した。
「はい。私の捜しているアリスはピンクアリスです。ピンクキャットが人間の少女に化けたアリスです」
「化け猫アリスですか?」
キエロが驚いたように、ゴォミにそう聞き直した。
「はい。化け猫の少女、ピンクアリスです」
「それは恐ろしいというか、不思議な世界の話ですね。猫が人間に化けるとわ」
「緑眼鬼の伝説では、少女に化けた猫は若いオス鬼を誘惑してだまし食べてしまうそうです。私の息子も、もう食べられたかもしれません。心配です」
「それは心配ですね」
キエロは言葉に詰まり、そう答えるとゴォミにウイスキーの追加を注文した。
「チョコレート国のアリスさまが化け猫アリスだったら大変なことになってしまいます。チョコレート国の王子が化け猫アリスに食べられてしまうのですから。なんとか王子をぬいぐるみから人間に戻す方法は無いのですかね」
キエロは話をチョコレート国の王子の話に切り替えた。
それはゴォミの話をうまく使えば、王子とアリスを別れさすことができると思ったからだった。
「王子とアリスは今、ぬいぐるみになっているのですか?」
ゴォミがキエロに聞いた。
「そうなんですよ。それで困ってる、イヤ、ぬいぐるみに恋ができると思いますか?なんでもすべての国を支配しているニコ魔女が二人が可愛そうだとかで、ぬいぐるみにする魔法を二人に掛けたそうです。そうすれば永遠にいっしょに居られると思ったのでしょう」
キエロが話しを濁しながらそう答えた。
「そのぬいぐるみになんとか近づく方法はないのですかね」
ゴォミがキエロにまた尋ねた。
「私はピエロなのでお城に自由に入れます。しかしぬいぐるみの置いてある部屋は、チョコロボットの兵士が厳重に監視しているのです」
「そうですか。それは残念です。なんとかぬいぐるみが化け猫アリスかどうか確かめたいものだ」
二人はしばらく無言で何かを考えていた。
「いい方法があります」
そう言ったのはキエロのほうだった。

#日記広場:自作小説

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2012/03/04 05:33
まゆちゃんどうも

二つのお話を同時に考えてみました
頭がついていきません
ゴキブリハンターも刺激国も共倒れでぇ~す
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2012/03/02 20:23
ちょっと、冷静すぎるというか、たんたんと行きすぎるというか……
そこが不気味です^^



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