Nicotto Town



昼用ブログ

今年も北海道スイーツのコンテストの審査が行われた。

実は北海道はスィーツの宝庫である。

私達は昔から、おいしいスイーツを食べてきた。

「北の零年」で解る様に実は北海道に多くの当時の侍の二男が使用人と
ある程度のお金を持って入植してきた。

最初の頃の「北の零年」の厳しい開拓時代を得た少し後に
東京に出て商売をする者も居たが、
厳しい北海道で当時の侍の二男は長男がそれまでの財産で事業を起こす
のが精いっぱいだったせいも在って、ある程度は何とかなるお金と
当時の歴史上、貧しい名もなき侍の家だった家のからの使用人を少し連れて
北海道で事業を始める為にわたって来た。

詰り歴史上北海道は何と全国からの元は侍の家が案外多いのである。

其の為に北海道でもともとあった其の地方の菓子職人を後で
連れてきて、菓子店を作ったり、地元の豊富な食材で色々な名物の菓子が
出来ていた。

更に当時から海外に洋菓子の修業に出る者もいて、
何とフランスで修業して来た人や、
更に開拓に雇われて指導に当たった欧米の人が指導して作った菓子も在った。

大人になって子供が出来て、定番のディズニーランドに行く事になって
その頃有名なスィーツの店をチェックして食べに行ったが、
子供の頃から食べている棒洋菓子店のケーキの方が案外おいしいと言う事を
認識していた。

北海道に来たら、地元の人が進めるスィーツと
長い事北海道で愛されているスィーツを食べてみると良いだろう。

唯、残念な事はそれだけ長い事、
つまり私の娘時代から口コミで有名な洋菓子店はおじいさんになって
作り手が死んでしまう事に在った。

中島公園の地下鉄の駅に近い今はあるかどうかは解らない洋菓子店は

昔は市電のススキノ駅で降りてそれから長い事歩いて
其の洋菓子店に付いた。

海外なのか、有名なホテルなのかは解らないが、
頑固で無口なお父さんが作る洋菓子は本州から来た
名前だけが通った洋菓子店の洋菓子よりはるかに美味しかった。

此れは某女子高生たちの当時の口コミだから間違いはない。

勿論、街中にもフランスで修業して来た有名な洋菓子店が
在ったが、高いし、すぐ売り切れた。

其の頑固なお父さんのお店も割とすぐ売り切れるし、
弟子は取らないし、と言うより厳しくてすぐやめる。

街中に在ったフランスで修業して来た店も厳しくて弟子が長続き
しないで有名。

フランスで余程差別を受けていじめられながらも何年もかかって
覚えて来たのだろうと、高いけどそれを思うと「ご苦労様代」と陰で言っていた。

私の子供時代だから、戦後すぐに行ったのか、私が小学生頃か中学生頃か
忘れたが、還暦の私の歳を考えると当時のフランスで戦争に負けた日本人が
どれほど辛い修業をして来たのかが解る。

だから、それを踏襲しているのか、厳しくて有名だった。

更に、戦後のアメリカ人の家にメイドとして雇われて
奥様から習った向こうの家庭のケーキを作って
でき上げると知人の喫茶店に持ってきて売って貰う人も居た。

結構な叔母さんのケーキが美味しいと評判で近所におすそ分けを
していたのが、そうなった。

其のケーキもおいしかった。

更に、日本に来て洋菓子の高いのに驚いて
自分で作って値段を下げて売っている外国人の叔母さんが居た。

其のケーキは小さいけど良心的でおいしくて安かった。

詰りプライドで自分が国に帰った時に材料の粉から買って来て
更に地元の物も自分で探して納得した物を使っていた。

問題は其の人達が歳を取って死んだ時に起きた。

外国人の店は弟子を取らなかったのでそれでおしまい。
多くの人が悲しんでお葬式に出たいと言った様だ。

次に中島公園駅の近くのお店は弟子が止めて行くので
奥さんが少し手伝っていた。
其の奥さんがもうおばあさんだけど、自分が手伝ってできる菓子だけを
少ない種類で出して居た。

おっかなびっくり買って食べた時に、懐かしさで涙が出た。

其の後、微妙に味が変わった。
おばあさんも無くなってしまったがその後の様に思う。

街中に在るお店は一番弟子がフランスに修業に行っている間
しまっていた。

此れは口コミの噂の噂だから本当かどうかは解らないが、
何も教える事が無いという程、完璧にできたそうだ。

更に何だかと言うのが、壁に貼られたが、更に高額になった気が・・・。
だが、味は確かである。

其の後海外で修業した人が北海道で食材も在って、
不動産が安いと言うので結構出店をする人が多いが、

味に超えていて評価が怖いという程、乱立しては消えて行った店もある。

実際、味にはうるさい。高ければ良いという評価はしない。

食べてまずいといずれ客足はとうのく。

私も家族一同でまずは食べに行くけど、
まずいスイーツだとしばらく食べて顔をお互いに見合わせる。

露骨に途中でフォークを音を出して皿に投げ捨てて残す人もいる。

私は何とか食べるけど。

雑誌に載っていたけど、其の人の味覚はどうかしてんじゃないかと思う。

その内にその店は無くなってしまった。

何度か、それが続いたが、この頃は新しくこんな店が出来たという
紹介に変わった。


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2012/03/01 19:04
ジョシィー 様
あれは私の子供頃は中山峠の名物です。
中山峠はアイスバーンのくねくね道路で端は崖です。
峠を上がった所に昔露店を出して居て、
あったかいおいしい食べ物を食べて 休んで行く様にと考案されたと子供時代に聞きました。

今は「熊しか通らない」と田中真紀子氏が反対した道路が少し前に開通して
低くなって、多くの車が通る道路が出来ました。
地元の人は箱根のいろは坂がアイスバーンの様な中山峠より、
少しでもカーブが緩くて、低い道路が出来るのを何十年と切実に待って居たのです。

冬に女性ドライバーも北海道中を営業ができる様になりました。

其の魔の中山峠の名物が企業秘密の作り方がばれて、
露店に出る様になって、隠れた北海道名物に。

今はお祭りの露天に必ずと言って良いほどあります。

あれは揚げたてが美味しいんですよね。
しかも冬に外で食べると最高です♪

新雪とそうじゃない所が在って、新雪は本当にきれいですよ。
降りたての雪が積もって誰も触って無くてふわふわの所は
こどもの頃は其の中に良く飛び込みました。
そして周りの雪は食べました♪


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2012/03/01 16:03
札幌の雪祭の会場で、ジャガイモの揚げたのを串に刺して売っていたのですよ。
それを食べながら雪像を見ていたら、最後のひとつが落っこちちゃって;;
あ!・・・って恨めしそうに見ていたら、会場の警備の自衛隊員さんの視線に気が付いて、
顔を上げたら目があって合ってしまったのです^^;
「大丈夫だよそこの雪は綺麗だからw」って言われてしまいました^^;
よっぽど恨めしそうな顔で落ちたジャガイモを見ていたのでしょうw
すっごくおいしかったんですよ~!
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2012/02/29 02:10
ジョシィー 様
ジャガイモもおいしいですよ。
東北の知人が私が何時も夏はメロン、冬は新巻鮭をおくっていたのですが、
北海道に来た時はジャガイモを親戚中に箱でおくってました。

で、娘が東京に就職した知人の所に1週間止めて貰った時に
食事は夕食は娘が材料を買って来て作るからとの取引でとまったのですが、
教えて貰ったスーパーに行ってジャガイモを見てびっくり。
ジャガイモの小ささと味に驚いたようです。

釧路の鮭は私も食べたい。
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2012/02/29 01:56
北海道はスイーツだけでなく、食べ物がほんとうに美味しくて、ビックリした物です。
昔、釧路の友達の所へ泊まらせてもらって、朝のご飯に出たシャケの焼いたのを、こんなに美味しいんだ!と感動しながら食べていたら、「お母さん今日のシャケ美味しく無い!」との友達の声!
お母様曰く「ごめんね今日のは市場まで行っている時間が無かったから、近くのですましたのよ^^;」
とのこと。 いったいいつもはどれほど美味しいシャケを食べているんだ!と驚愕した覚えがあります。
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2012/02/28 21:52
アキラ 様
和菓子店も本州の有名な和菓子が名前を変えて、古くからあります。
北海道に来て、昔の故郷の藩(お侍さんだった)の和菓子が懐かしいのでしょう。

札幌駅のお弁当屋さんに名前を変えて、細々と売ってます。
金沢の銘菓だそうで、私は今は糖尿病で食べれませんが、
金沢の明治以前のお菓子だそうです。

黍団子もあります。北海道のは平たい棒状です。息子の大好物でした。

本州の明治以前に在る銘菓に似たお菓子が北海道で明治以降に作られて
北海道全土に在ったりします。
更に地元の食材と混ざったりして変化したりもしています。

中国のパクリと違って、出てきた藩を懐かしくて食べたくて作ったのでしょう。
北海道の歴史を表してます。
お侍さんは当時はそれでもお金が在ったのでしょう。
地元の藩のお菓子職人を連れてきて店を出させたりもできたのでしょう。

するとお菓子職人は職人魂で地元のおいしい食材を利用して
地元の名物菓子を作り上げたのでしょう。
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2012/02/28 19:48
北海道には一度行きたいと思いながら未だにいけずにいます。
北九州は美味しい食べ物の店は結構あるけど、スイーツはどれもイマイチです。
和菓子のおまんじゅうは古くからの美味しいところが沢山ありましたが
跡継ぎがいなくてほとんど無くなっていってます。
甘党としては寂しい限りです。



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