Nicotto Town



小説(プロローグ)


不幸。それは俺の代名詞でもあり人生そのものである。
俺、一(にのまえ) 一(はじめ)はどう考えてもそうとしか言えない人生を送っている。まず名前からして不幸すぎる。何だよこの名前は。イジメてくれと言わんばかりの変な名前じゃないか。なぜ一を続けて使う必要性がある?この名前のせいで俺はさんざんからかわれてきたんだ。小学校、中学校、高校の時の俺のあだ名は一一(ダブルワン)だぞ?一見カッコよく聞こえるかもしれないが所詮は一が続いてるってことなんだ!!!
名前以外にも不幸なところは数多い。例えば俺が公園のベンチでカツサンドを食っていたとしよう。こういう場合俺は必ず何かが原因で後ろ向きに倒れる。ベンチに座っているのに倒れるというだけでも不幸だと言うのになぜかカツサンドのカツのみが落ちる。まだ全て落ちた方がマシだというのにカツだけが落ちる。わかるか?俺が落ちたカツを目の前にただのレタスをはさんだだけのパンを食う気持ちが。まだあるぞ?小学校の遠足で外で弁当を食べていたときのことだ。俺は友達数人と弁当を食べていたときのことだ、突然俺の弁当に鳥のフンが落ちてきた。あの時の皆の引きつった顔は今でも忘れられない。
さて、なぜ俺が今自分の不幸について語っているかと言うと今現在俺は人生最大の不幸に見舞われているからだ。まず、俺はいつも通りの行動をしていたはずだ。朝起きて、朝食をとり、学校へ向かう。途中の歩道橋を渡ろうと歩道橋へ向かい、渡る。途中で靴ひもがほどけたので歩道橋の壁(?)のような場所に掴まると、ネジが緩んでいたらしく外れ、俺はそのまま道路に落下・・・しかけている・・・・・・?
ああ、この今までの回想はいわゆる走馬灯と言うものなのだろう。本当にこんな短時間で自分の人生を振り返ることができるのかと呑気(のんき)に思ったがしかし、どう思いだしても不幸な出来事しか思い浮かばないのはやはり俺のステータスなのだろうな。
そんな俺は、自分の経験上おそらく助からないだろうと悟り、次に訪れる衝撃と激痛、骨を砕かれる痛み、大量出血を想像しながらも、一言だけ。ただ一言だけ呟いた。





「・・・グッバイ俺・・・・・・」
そう言って俺は静かに目を閉じた。





とまあこんな感じの駄文ですねwww
よかったらサイト見てやってついでに感想書いてやってください(殴
http://ncode.syosetu.com/n1690bc/

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2012/03/03 08:38
面白いwww
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2012/03/02 19:07
おぉぉ(;゚Д゚)!
何か、凄く現実味があって面白いです。
続きよかったら載せてください☆彡
(出来ればですが…)
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2012/03/02 18:03
すっごいですね~w
高やんさんは、小説、上手ですね★
なんか、笑えるところがあろのがいいですね~www
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2012/03/01 20:31

続きがあったら読みたいな(>_<)

ちょっと黒いww



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