オペも二度目なら~♪1
- カテゴリ:日記
- 2012/03/04 10:28:10
病理学検査で転移がないことが分かってホッとしたので
二度目の手術について書いてみます。
今回は覚悟を決めていたためか、体力も手術に向けて調整したせいか
はじめての時よりかなり楽でした。
と言っても術後二日間はそれ相応に辛かったですが、
そのあとが不気味なほど楽で驚きました。
手術は3/10の9:30から4時間ほどでした。
まぁ直後は体中管だらけで身動きがとれません。
右手に輸血、左手に点滴、背中に硬膜外麻酔、鼻に管と酸素マスク、
胸に心電図のコード、左脇腹にドレーンの管、足にマッサージの機械
そしておしっこの管。
4時間のオペで気がついたときは切られた所より(麻酔で痛くはない)
ずっと仰向けの影響か腰痛が辛くて大変でした。
横向きになるにも色々大変で、楽な姿勢を探して一晩中寝返りを打ちまくりでした。
寝返りで足のマッサージ機が外れるとピーピーとエラー音が鳴り、
そのたびにナースコールで来てもらうのも申し訳なく思ったりしました。
翌日の午前に早くも酸素マスクがはずされ、輸血の針が抜かれ、
マッサージが外され、おしっこの管が抜かれ、
「さあ、立って歩いてトイレまでいきましょう!」とすごくいい笑顔の看護師さん。
冷や汗ダラダラでトイレまで点滴のポールを支えに歩きました。
抗癌剤でお世話になってる看護士さんに「葉月さん重症だねぇ」と声をかけられても
力なく「はい」と返すしかできない…。
午後には鼻の管も抜かれましたがこれがひどく辛かった~。
管は吐いたりした時のために胃まで入っていて、それが抜かれる時は
喉に胃酸が逆流して喉が焼けるようなカッとする感じと、
いやぁなにがーいものがまとわりつく感じ。
水も飲めない状態でこれはきつかった。
さらに背中の硬膜外麻酔がずれてしまってて意味がないので抜きましょうとなり
痛み止めはなくなりました…(;´д`)トホホ…
管がひとつ外れる度に楽にはなるのですが、まだまだ安眠はできません。
そもそもドレーンが脇腹に入ってるのにこんなに寝返りうっていいのか?
とか不安になりながらもごろごろし、可動式ベッドなのでやや起き上がり気味にして
楽な姿勢を探します。
そのうちに点滴でトイレに行きたくなりヨロヨロ起き上がってるうちに待ったなしの状態に…。
この時はバストイレ付きの個室で良かったと思いました。
点滴に抗生物質を入れられると、今度はてきめんに下痢が始まり
1時間おきにトイレに行くような状態になり、これじゃ横になってる時間の方が短いと
開き直ってベッドに座ったまま一晩明かしました。
これだけ寝不足なら昼間寝られるだろうと…。
今回発熱が38度をそんなに超えなかったのも幸いでした。
脳細胞の死滅が抑えられた気がします。
そうなると担当の看護士さんの癖とか、
自分に合う合わないとか結構わかるもんですね。
ベテランらしいけどちょっとがさつな人や、
点滴も最後の一滴まできっちり落としてから替える人。
色々なタイプの方がいます。
日曜日の昼間はドレーンからリンパ液が漏れて、
慌ててナースコールするアクシデントがありました。
このときの担当の方が優しくて親切で丁寧で、心底ホッとしました。
無防備な自分を任せられる看護士さんて、結構貴重です。
この日曜からお水がOKになったので、寝る前に薬を飲んで就寝。
前日よりは余程安らかに眠れました。
月曜の朝、主治医の先生がドレーンを外してくれ、残すところ点滴のみになり
それも夜には終了して、ようやくすべての管が体からなくなった時の開放感!
あとは食事が始まって妙に鼻が敏感になってしまい
ちょっとした臭いで食欲がなくなってしまうのには困りました。
何に反応してるのかわからないのですが、
「あ、ダメだ」と思うと食べられないんですよね。
自分が持ってきた洗顔料の臭いとかでも頭痛がしたりして
これには悩まされました。
先生や看護士さんたちは「歩いてくださいね」「動いてくださいね」
と言うので病院のフロアをウロウロとさまよい歩きました。
この日のために買ったウォークマンをポッケにいれ
あっちへフラフラこっちへフラフラ。そうすると見えてきます。
病棟の奥は寝たきりの人たち、向かい側は脳梗塞や骨折した人のリハビリ病棟
寝たきりの人たちはおむつを変える時間があって、
この時間にフラフラしてると、廊下でもかなり臭いが漂ってきます。
これは、、、すごい〜ヽ(^。^)ノエネルギーもらえますね
いろんな映像が、満載ですな。。。
日本のちんこ祭り『かなまら祭り』を見た海外の反応 @_@
http://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-975.html
@news2ch_viscaさんから