寝台特急で青森へ
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2012/03/10 09:31:22
3月8日08時47分。定刻どおり「日本海」は青森着。
今回の旅行で一番気にしていた所、08時54分に乗り継げるか。
「青い森鉄道」の乗り場はネットで調べて位置確認してますが、
出札・改札、切符買いで時間を取るとかなり厳しい時間差です。
ところが予想に反して、跨線橋を渡ればすぐにホームに行けました。
間に改札も何も無いです。ネットで見ると別建物に見えるのに。
元のJRの時から変わってないのかも。まあ、助かりました。
8日の予定は「青い森鉄道」青森から一応終点の目時まで乗り、
すぐ引き返して三沢で十和田観光電鉄を終点十和田市駅まで行って戻って
「青い森鉄道」野辺地に戻ってそこからJR大湊線を往復し、
また「青い森鉄道」で青森まで帰る。それで一日終わるスケジュールです。
旅行での車窓撮影は一発勝負です。
地図と路線図でどう撮影するかをおおよそ決めて来ますが
失敗もよくあります。今回が、それ^^;
一番撮りたい車窓は先頭車の前方を運転士目線で撮れれば言うこと有りませんが、
人迷惑を考えるとそれは難しいです。
特にローカル鉄道では、ワンマン化されていて運転席の後ろに料金箱があり
前扉から降りるシステムを採用してる場合が多い。
そこに変なおっさんがカメラ構えて立っていては大迷惑。
なので客席に座って窓に付くのが普通です。が、どの窓に付くか。
「青い森鉄道」では北が海岸線で南が陸方向。なので海が見えるか?と
北向きの窓に付いたのです。しかし実際には海までは遠かった。
逆に北向き窓には、山並みが見えて美しい。
線路脇に整然と並ぶ防風林。背後は雪の台地。その向こうに針葉樹のつんつんした森。
そのスモークグリーンの背後に、雪を戴く鋭い山々がぬっと覗いて来る。
これは美しい! 近景中景遠景と、どこを取っても見所の、豊かな青森の大地!
・・・が、向こう側の窓に展開しています(TT)
今更席を替わろうとしたって、もう他の撮影者が座っているんですよ。
さすが、ツボを心得ていらっしゃる。
まあ、三路線それなりに撮影できたので、良かったとおもいましょう(ーー)
ちなみに、「青い森鉄道」の一応の終点と言いました目時駅。
実際には無人の中間駅です。
線路はさらに、いわて銀河鉄道と名を変えて盛岡まで続きます。
県境なので会社をここで分けた、だけの事らしいですね。
一応降りて見ましたが、なんも無いです^^ 駅前は雪で埋まっていました。
店とかもありません。
駅裏は地元の生活道路で、民家が見えてます。そんな所でした。
短い青森滞在中で一番のお気に入りは青森駅を出て右手方向にある
青森生鮮食品センターを中心とした一角、いろは通り。
歩道に軒を張り出して果物、野菜、昔のおもちゃなどを並べて売る
ほんとに懐かしい感じの市場町。歩道の脇に寄せられた雪だまりも似合う感じ。
生鮮食品センターはいわゆる市場で、小さい店の寄り合い所帯。
鮮魚や貝がいっぱいで、名物は「のっけ丼」らしいです。
市場内にテーブルといすを並べて食べられる場所があり、
そこで好きな物を買ってきて、乗っけて食べられるらしいです。
青森らしさを体感したいなら、まずここでしょう。
本当に短い滞在の後、私は札幌を目指す事になります。
雰囲気が良いですよね、のっけ丼。
獲ったばかりの鮮魚が並ぶ市場内で、それを食べる。
いかにも港にいる実感しますね。
きっと、まだまだ、寒いんでしょうね~
いくらやら、魚が大好きなので、のっけ丼、食べたいですぅ~♪
私は駅の表示を見てますから、つまりひらがなで見てますから
読み方は分かりましたけど。
難読駅名は趣味のパワーで覚える物ですね。
ご子息には、そんなに早くクリアしちゃったら、あと、やること無くなるよ、
と教えて差し上げましょう^^
「目時」→めじかと思ったら めとき と読むんですね。
学校で習う漢字は覚えられなくても、駅名はバッチリ読める息子が教えてくれました^^
今回の鉄道旅の話をしたら、羨ましがっていましたよ^^
自分は車窓の何を撮りたいのか、自問しますね。
どんな風景であろうと、私は「自分の記憶」を撮っているんだと思います。
丸1日使ったことが ありましたが
列車 撮影の場合は 一発勝負なんですね。
わびすけ 様が 下調べを重ねていらっしゃって
こうなるという事は・・・素人では 難しいですね^^