寝台特急の豪華版
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2012/03/14 18:58:34
トワイライトエクスプレスとは、大阪ー札幌間を結ぶ寝台特急です。
現在、東京発のカシオペアと並び、寝台特急の双璧です。
寝台の種類は、
スイートルーム、ロイヤルルーム、B個室、Bコンパートメント。
最安値のBコンパートメントでも、四席ひと部屋ぽい作りで個室感満々。
私の取ったB個室シングルツインという、理解しにくい名前の部屋、
個室では低いランクの部屋ですが、でも「部屋」なのです。
札幌駅の、空気も冷え込むホーム、13時50分頃。
アナウンスのあと、静かな轟きと共に入線する、威風堂々の列車。
先頭二両の青い機関車に牽引され、濃紺の磨き上げられた壁が入ってきます。
寝台特急独特の深い色の車体が、ひどく押し黙った威圧感さえ感じさせます。
例によって群がる、カメラファンのシャッターの響き^^
その大きな車体に似合わない細い扉が二つに畳まれながら開き、
未知の空洞がその奥底を覗かせます。
人一人分の幅の扉を踏み込むと、中は明かりを控えた、高級ホテルの静けさ。
壁面がダークブラウンの木目で統一されています。
床はもちろん布張りで靴音などしません。
両側に、もしくは片側に並ぶ扉は幅狭いといえど、ホテルの扉その物。
金文字で書かれたルームナンバーのプレートと、その下の飾り彫刻。
それを横に引き開けて入ると、
・・・応接室、 じゃ無いよね。
小ぶりのテーブルを挟んで、一人がけのソファが向かい合っています。
頭の乗る部分には白いレースが掛かり、席の向こうが広い窓。
スーツじゃない人が座ってもいいの?
って言うか、ここ、本当に安いほうの個室っすか。
びびりまくる自分^^ 身分をわきまえなかったのか?
取り合えずカバンを置いて、壁のフックにダウンを掛けて、座ります。
コンパクトながら分厚いクッション。クロス張りの座面も心地良い。
・・・すごい。
実際、広いとは言えません。扉側のソファは立つスペース確保のためか、
奥の物より幅が狭いし。低い天井かと思えば、
頭上はロフト状に寝台が掛けられています。壁面に茶色のハシゴもある。
上がってみると、これが非常に狭いです。日本海B寝台上段より狭い。
上がると、座る事が出来ず四つんばい移動です。寝具が2セット乗ってました。
下の空間を充分取るためでしょうが、ちょい、厳しいね。
実は、ソファが二つあるのは、テーブルを畳んで、向かい合わせの
ソファを、座椅子の要領で伸ばしてくっ付けてベッドにするから。
二つ分ないとベッドになりませんね。そう言うものでした。
どっちが補助ベッドに当たるのか解りませんが、私はソファベッドで寝ました。
基本一人部屋だけど、二人分のベッドはある。なので、シングルツインかな?
他には、照明灯が天井、窓上、ベッド時の枕元に。
暖房は天井からの吹き出しと足元のヒーター。いずれも室内で操作可能。
その上、ステレオシステムがあって、4種の車内放送を選んで楽しめます。
クラシック、ポピュラー、イージーリスニング、トーク番組、だったかな。
あと、コンセントがあるのは重要。ビデオカメラの充電が出来ます。
さあ、この列車で約22時間の旅の始まりです。
そうですねぇ、揺れが気になる人にとっては、気になるかもしれません。
そのあたりが、移動のために列車を使う人と
列車に乗るために旅行する人間との違いかな、とも思います。
私の物の見方は列車好きの方に偏っていますから、
一般的とは言えない部分がありそうですね。
全く一睡もできませんでした。
隣のお部屋の老夫婦も 同じだったようで
朝食の時に 「 〇〇駅で長く停車してたわね~」って
真夜中近くの駅の名前を お話されていました。
座り続けるのと、寝転がるのとでは、とっても違いますね。
だから長時間でも気にならないです。
それに、車内には移動出来る場所もありますから。
でも、部屋が豪華そうだし、あっという間かも、しれませんね(^^)
時期はあるんでしょうね。連休からむと、席が空かなそう。
お客さんは中高年が多かったです。自由時間取れる世代ですね。
あと、買い方も難しいから^^ 時刻表でも臨時時列車扱いで解りにくい。
お手軽とは行かない相手です。
「のびのび」も座席を伸ばすタイプでしたっけ。
それも体験したいですね。「ごろんと」とかね。
資金的には勇気が要りますけどね。
東京からカシオペアだと、前に書いた青い森鉄道の線路を走るらしいですよ。
乗るといいですよー。
ま、一番いいのは、パートナーさんと二人で乗る事でしょうね。
個室ならひと目もはばかりません^^
個室っていう時点で、もう列車感覚じゃないですよね。
長時間、人にもよるでしょうけど、長く感じないです。
普通の列車じゃやらない事をやるから、これでなかなか忙しいです。
本当、ホテルっぽいですよ。
無駄に水場が多いし。
狭いって言う事を除けば、快適です。
時間の余裕は必要ですが、よろしければお試し下さい。
おひさし♪
なにしろ寝られるのと座り続けるのとは違いますからね。
ごろごろしてて、たまに出かけるので、全然平気です。
乗ってみたいですねー、豪華な列車♪
が、さすがに東京に住んでると大阪経由って勇気いります(^^;
シングルツインはお察しの通り、通常1人個室、2人でもいいですよって部屋ですね。
上が補助ベッドで、2人で使用する際の2人目のベッドで差額5250円だったかな?
でも、やっぱりというか、さすがトワイライトエクスプレス! 豪華ですね~
話はずれますが、サンライズ出雲・瀬戸も面白いですよ。
寝台専用で設計された車両だけあって、一番安いB個室〔ソロ〕でも立って着替えとか
できるスペースあります。厳密にいえばのびのび座席が最安値ですがw
なんというか一度乗ってみたいものです^^
っていうか読んでいるだけでも豪華さが\(◎o◎)/!
もはや列車じゃない!
すごすぎ(^O^)/
床がカーペット敷きで靴音がしないとは・・・列車の中とは思えませんね^^
やっぱり一度は乗ってみたいなぁ
続きを楽しみにしています。
驚きですΣ(゜Д゜)
22時間乗っても疲れないんですか??