アッラ・ヴェッキア・ペントラッチャ
- カテゴリ:グルメ
- 2012/03/19 00:50:04
…というイタリアンのお店に行って来ました。
こちらは新潟県の南側に一する上越市発祥のお店『LA PENTOLACCIA 』が新潟市に構えたお店なんですが。
上越市にあった時から縦に長い新潟県の北部に位置する新潟市などでも名前は知れていて、neroも気になっていたお店だったんですよ。
現在は東京や神奈川にも出店しているようで、南青山に 『Trattoria IL PACIOCCONE
』と『TRATTORIA CASALE del PACIOCCONE』が、川崎で『Antica Trattoria Il Pacioccone di Chianti』という店を出しているらしいです。
この店の共通のコンセプトとしてあるのが、イラリアの大衆レストラン、ということ。
だから、かしこまった服装で行くところでもないし、値段でもない。
テーブルや椅子も特別な調度品が揃えてあるわけでもない。
だから、店内では家族連れが多く(土曜日の夜だったせいかも)、子供からおじいちゃんおばあちゃんとう幅広い年齢層だったなと。
今回はお食事がメインだったけれど、ワインを飲みながら食べたいものをつまんで、というのもやってみたいなぁ。
ただ、帰りがねぇ…都内のように交通機関が充実していればいいけれど、基本新潟は車がないと生きていけないからなぁ(溜息)
おまけに、代行で帰ろうとすると、一体いくらかかるやら…(溜息)
ま、そんなことは置いといて、このお店ではサービスがとても良かった。
最近のイタリアンではお勧めは黒板に、というものが定番になってきてているけれど、それはこの店も同じで、席に着くと黒板を持ってきてくれる。
ここまでは一緒。
んが、違ったのはここから。
メニューの品を一つ一つ、素材を見せてくれながら丁寧に説明してくれたことには驚いた。
全ての素材を見せると時間がかかるので、料理の中の素材の一つやパスタの種類も実物を見せて(手打ちなので生でした)教えてくれた。
見せるものは決まっているのだろうけれど、黒板に書かれた品物は想像するしかないので、素材を見せることにより、より具体化したイメージで選ぶことが出来るのが嬉しい。
店長さん(だと思われる)人がお勧めしてくれたのが、あんこうと黒猪豚を浸かった料理。
特に頃猪豚は上越から取り寄せたもので、滅多に手に入らないものだとか。
勿論、お勧めを頂きましたとも!
料理を持ってきてくれる時も、一度私達にその料理を見せてくれた後に、ちゃんと二人分に取り分けてくれるのが又嬉しい。
スタッフが取り分けてくれるので、見た目も損なわれない。
このサービスは是非他のお店でもやって欲しいなと。
料理の味に関してはあまり書きません。
何故なら、好みは人それぞれだから。
それに、そんなえらそうに書く程味覚に優れているわでもなし、比べるほど沢山の店の料理を食べているわけでもなし。
語るに落ちる自信ならあるんですけどね(笑)
勿論私達は全部美味しく頂きました。
ここでneroが一番感動したのがティラミスの美味しさ!
今まで食べたティラミスの中で一番美味しかったです。
うん、これだけでも又食べに行きたいかも♪
で、お会計ですが、前菜、パスタ、メイン、ドルチェ、カッフェというペアコースA(そそれぞれ定番コースやお勧めからチョイス)の他にneroはランブルスコという赤の微発砲ワイン(これもめちゃウマv)を、友人はソフトドリンクを飲んで、一人四千円でお釣りが来ました。
会計の後、お店のカードを貰おうとしたら、開店準備中のところがあったので、何処に開くのか聞いてみて驚きました。
何と、ローマにお店を開くのだとか。
今年のGW明け~6月には開店したい、と仰ってましたが、本場イタリアで新潟イタリアンが活躍してくれたら嬉しいなぁ。
店名をアフファベットにしたけれど、はっきり言って読めない!
カタカナにしとけば良かったかなぁ?
タイトルはアルファベットだと文字数が多くてアウトだったのでカタカナにしましたですよw
本当にこのお店のサービスには驚いたというか、感動したというか。
お客さんが何も知らなくても、それを恥と思わせないよう聞き易い雰囲気を作り出せる店って信頼できますよね。
うん、ここは又行きたい店のリスト上位に食い込んでいます。
絶対に、これでもか!って生ハムがてんこ盛りに乗かったピザを食べてやるんだい!(笑)
それ以上にサービスが丁寧で、その丁寧さゆえにファンが多そう。
成功する店や会社って、やっぱり他と同じ事はしてないですね。
イタリアンのお店って、店名が難しいっていうか噛むというか・・(^o^;)ゞ