６月８日午前３時５分　虎美さんが亡くなりました。

どうにも食欲が無くなり、急に体重減少が始まったので
獣医さんのトコへ連れて行きました。
やはり腫瘍が大きくなっておりました。
進行性の癌でしたので・・・
逆にこの一年を多少の好不調はあれど、
穏やかに過ごせたということが奇跡的だったと先生に言い聞かされました。
私も自身に言いきかせている所です。

一日だけ脱水を落ち着かせるために入院して、帰宅した日は元気でした。
ごはんも７日の朝までちゃんと食べてました。
他の臓器はしっかりしていたので亡くなるのはしんどかったと思います。
手のひらで枕をして、体をさすって、見ててあげることしか出来ませんでした。

お葬儀も済ませました。いつものトコで。
以前お世話になった担当の方でした。
こういうとこで顔見知りが出来るのもどうかと思います・・・・。
黒美さんと同じ青い花で棺を埋めてあげました。
デルフィニウムっていうのかな。それとカスミソウを山盛りで。
黒美さんと同じ赤い箱になりました。
姉妹ですからね。四十九日すんだら並ぼうね。

砂かけの音、爪とぎの音、頭突き、鼻息、ヒゲ、視線、文句・・・・
これらで起こされない朝は起きた気がしません。
これでもかってくらいに甘やかしたつもりですが。
なんだかそれでも全く足りなかったような気分です。
今もこれからも私は悲しくてしょうがないですが。
虎美さんは病気から開放されて楽になってることと思います。


休日返上で手助けしてくれた獣医さん、丁寧に虎美さんを撫でてくれた葬儀会社のスタッフさん、
音信不通で察してくれていた友人達、突然のお休みを許してくれた職場の人たち、
いつもどおりの母、心を支えてくれているカリ、黒美さん、リン、
なにより、最後を見届けさせてくれた虎美さん。
とても感謝しています。

そして、久しぶりのニコッと・・・・
皆さん、ご心配おかけしました。こんなに毎日伝言をくれてるとは・・・
とても、とてもうれしいです。
こんな楽しい場に訃報を載せるのもどうかと思いましたが、
虎美さんを気にしてくれていた方々へ、報告をと・・・
本当にごめんなさい。
しんどくて、たまらなくて、遅くなってしまいました。

かなり・・・家に猫が居ないことでパニックしておりますが・・・
早々に表面はカラッと乾いてみせますので、すこし待ってくださいね。