次女の旅立ち。
- カテゴリ:日記
- 2012/03/24 21:38:27
次女が行ってしまった。
生まれた時、先生が、
「うわぁ~、パッチリ二重の赤ちゃんだぁ~!!」
と、真っ先に仰った。
私はその二重のお顔が早く見たくて、一生懸命顔を上げようとした。
帝王切開だったので、動く事もままならず、
看護婦さんが元気な女の子ですよと言って見せてくれたその可愛い顔を私は未だしっかり覚えている。
本当にパッチリ二重。
クリクリの目。
ぎゅっと握った小さな手。
私の可愛い次女。
あれからずっと、次女は私とずっと一緒。
毎日の中に次女は居て、一緒に笑い、一緒に泣き、一緒に怒って過ごしてきた。
今日はピアノの先生が来るレッスン日だった。
次女は末っ子の卒業式にあわせて帰ってきていた長女と、
ピアノの先生の車で仙台まで行き、そこから東京へ向かう。
レッスンが終わりそうな時、私の弟から電話があった。
週に2回、介護を受けている母のケアマネージャーから弟のところに電話があった。
父とは母は残念ながら喧嘩が多く、その事で母が、あの陽気な母が、
月1で来るケアマネージャーの前でホロリと涙を流したそうで、
心配して弟に連絡を入れたようだ。
こういう事に慣れていない弟は、慌てて私に電話をしてきたのだ。
話が話だけに、思いのほか長話になった。
「じゃぁ行ってくるね~!!」
と、陽気な次女の声がして、じゃぁ次女が出るからと弟の電話を切った。
深刻な話の後だったので、何となく、じゃぁ行ってらっしゃい~♪と、軽く手を振って、
ハッ!!と気がついた。
そうだ、そうだった、これで次女とお別れなのだ!!
気がついた時は、既に車のドアは閉まり、動き始めているではないか!!
ョョヨヨョョヨヨョョ。+゚(うω`)゚+。ョョヨヨョョヨヨョョ
思わず追いかけたけど、泣けちゃって駄目。
ああ、なんでこんな別れ方…
私の可愛い次女。
ごめんなさい、ママはチャンとあなたにがんばりなさいと言いたかったのに。
これから毎日、次女を起こすこともなく、次女の洗濯物もなく、次女の好物を気にした献立を考える事もなく。
ああ、泣けちゃう。
泣けちゃうから末っ子をギュッとしにいったら、
「やめて。」
と言われた。
ママは、ママはね、ママは…
ママは子離れが必要なようです。
いやだ~いやだ~まだしたくない~!!
こんな夜は飲んでやるガオー!!
楽よ。
メガネかけたら。
モノには輪郭ってものがあったのね♪ってなるわよ!!
ただ、ちょっとずらし気味にかけるのが難点ね…
ロッテンマイヤーさんみたいな感じになっちゃうのよね…
そうしないと、向こうを見る時にぼやけちゃうからねぇ…
ま、四の五の言ってないでさっさとおかけ!!
息子君のほうも気にはしてるのよ。
ただ、切っ掛けがないんでしょ。
時間も合わないだろうし、親を意識する年頃だろうし、仕方がないのかも知れないわ。
私の弟も父親とは当たり前の会話しかしないのよ、未だに。
でも気にはかけてるのよ。
だから、大丈夫♪
生きている限り私たちはもう爺さんと婆さんになるしかないのよ。
お諦めなさい。
朝の連ドラの糸子を見ていたら婆さんの世界も楽しそうよ♪
前に何かの番組で、80歳を過ぎたご婦人が、
「もうね、この年になると男とか女とか関係なくなってくるのよね。とても楽しいのよ。」
って仰っているのを見た事があるのよ。
早くそこに行き着きたいわね。
でもまだ男女の間にロマンを求めてしまうからマダマダね~(ノω`)プププ
同じく文字の濃度やサイズによって…見難く…
いやいやまだまだ老眼なんて…
認めなくても認めなきゃいけないかもですが記号いややね~
そうそう…それそれ!酒呑みながらダラダラ…人様が聞いたらどおでもいいような話しでも
良いから、語り明かす…最近それが無いから、なんかあかんのかもね~
世間話から始まって、昭和な忘れかけてるような同じ時代をナゾった話しとか
とにかく「そうそう♪それそれ~^^」みたいな何かそんな話し…
会話が楽しい…それだけで良いんだよね~それだけで^^
今考えると客商売…一番親父のやってた商売を見て育ってきて嫌だったのが
逆に会話ができるだけええやん…とも思えるような…なんか…なんか…
そうそう…息子との会話…ないんだよね~
以前、テレビのドキュメンタリーで父子家庭で成人した息子と会話ないおっさん見て
なんかな~と思っていたのが現実になって…たまらんです。。。
孫に…わからんでも無いけど、まだまだあかんな~
小さい時の息子を思い出すと孫なんて出来たらもう連れまわすかもですが
まだまだ…
嫌やな~いつ爺さんになるか紙一重って。。。
なんかさ、最近画面見るのにメガネが必要になってきた。
ハァ━(-д-;)━ァ...仕方ないなもぅ…
しかし、今日当たりもう次女の影は引きずってないの。
入力の仕事も入ってきたし、旅館部会の会計を〆なくちゃいけないし(会計なのよ…あたし…死にそ…)、
韓ドラは観なくちゃいけないし、華流にも嵌ってしまったし、あれこれあり過ぎて、もう悲しんでいられなくなったわ。
大人な会話。
解るわそれ~!!
お酒飲みながらダラダラと時間を気にせず語り明かしたいって時があるのよね~。
たまに夫の知り合いが泊まりに来た時なんかは色々話せて楽しいなぁ。
しかし、息子君とはそんなに会話がないのかね。
やはり、男の子とお父さんって中々難しいのかしらン。
女子は結構仲良くやってるのよ。
私は早く赤ちゃんを触りたいの。
赤ちゃんと戯れたいのよ~!!
どんどん年取っちゃうからちょっとでも若いうちにおばあちゃんになりたいのガオー!!
会うたび大人としての成長が見れて、それはそれで良いかもですね♪
ただ、都会に出ると変なのに捕まると怖いからそこだけ注意ですよ~^^;
ウチの妹が…ま、いいか…
でも、子どもって生まれて自立するまで一緒に居て当たり前だったでしょうから
当たり前の日常で居ないってのは寂しいでしょうね。
ウチは居てもほとんど顔合わさず会話が無いに近いから
もう自立しよったのと同じもんやと思ってます…
でも肩…いや大人な会話がしたいんだよね~
子どもが小さい時、ほんと子ども中心の生活で会話も子ども目線だったので
大人の会話に飢えていたけど、最近またそれなんだよね~^^;
それでふら~っと居酒屋に行くのかもだがw
で、娘さんが子ども生んで離婚して出戻りって…
あかん!あかん!
親が冗談でもそんなことちょこちょこ子どもに言ったらほんまあかんで~~~~
経験上、最悪な結果になります。。。(マジ経験者 談
゚.+:。(pωq)゚.+:。エーン
ちゃんとお別れが出来なかったから心残りなの~!!
でも…
4月になったら一度荷物の整理に戻って来るんだけどね。
夏は3人娘達と一緒に野音に行く予定だし。
ただ日常に彼女達の姿がもう無いのよね。
それがポイントよ。
ずっと居たのに居なくなる。
そん時ゃ肩貸すわよ。
思いっきりお泣きなさい。
末っ子が巣立つ時って6年後なのよね。
その時私は54歳。
工工エエエエェェェェェヽ(゚Д゚;)ノ゙ェェェェエエエエ工工
時って誰にも平等に過ぎていくものなのよね。
だから、あたしだけじゃない。
そう、あたしだけじゃないんだよ。
その頃には長女か次女が一度結婚して子ども産んで離婚して子連れでうちに帰ってきてないかな…
あ…親が考えるような事じゃないか(●´ω`●)ゞエヘヘ
巣立つ時…ちゃんと「頑張って!」の声をかけられず、抱きしめられず…
生まれた時の感動と、日に日に育っていく姿。
初めて歩きだした時の感動、言葉を話した時の喜び。
疲れた時、子どもの寝顔を見て癒され、明日への活力に…
気が付いたら大きくなりすぎて、気が付いたら巣立っていく…
ウチはまだ巣立ってはいないけど、ほとんど家に居る時間は少なく
この数日も朝帰り。昼ごろメシ食ってさっさとバイトへ…
会話なんてほとんど無く、なんか話してもウザそうな顔して部屋へ…
でも、自立する時はこんぶさんのような気持ちになるんやろな~^^
末っ子ちゃんの「やめて。」はちょいと寂しいよね~^^;
呑んじゃえ呑んじゃえ~♪
しかし3回子どもの巣立ちを見るのも辛いよね…