藤崎慎吾「ハイドゥナン」
- カテゴリ:小説/詩
- 2008/12/01 18:08:40
文庫本4冊をやっと読み終えた。
やっとというのには意味がある。
前半耳慣れない単語のオンパレードで、その意味を理解するのに時間を要してしまったのだ。
そうしないと、場面の情景がイメージできない。
メタンハイドレート、キンバーライト、フチヌマブイクミ…
この小説で、場面をイメージできるとできないとでは、ストーリーを楽しむ上で大きく違ってくる。
後半は一気に読んだ。
話の進む方向は予想とそうは違わないのだが、描写がとても細かいので退屈しない。
この小説の謳い文句は「日本SF史上最高の科学小説」
その文句に誇張はないと感じられる。
読んでいるだけで、自分が知的になったと錯覚できる。
SF好きには、この小説を自信を持ってお勧めする。
おれは多分 舞台になった与那国島へは旅行に行ってしまうだろう。

























我不能寫長的文章
長い文章は書けないんだ
你会上年紀二歲
あなたは二歳年をとるはずだ。
>✣*まさみん*✣
空の飛び方を覚えたら連れてってあげよう。
だから誕生日会が二つがあります !
確かに4冊もあると、ちょっと敬遠するよね。
おれも最初1巻だけ買った。
読み終わって、これなら最後まで読めそうだと思い、残りの3冊を買った。
レフト・アローンとクリスタルサイレンスは読んだんですが、ハイドゥナンは4冊もあってちょっと敬遠してましたけど…。
やっぱり面白そうですね。
読んでみます!