国際子どもの本の日
- カテゴリ:日記
- 2012/04/02 23:40:10
国際子どもの本の日
1996年。日本国際児童図書評議会などが、4月2日を、国際子どもの本の日に制定しました。
これは、そ もそも、イエラ・レップマンという、ミュンヘン国際児童図書館創設者、第1回国際アンデルセン賞名誉賞受賞者が、「世界中が、子どもの本を通しての国際理 解を深めるために」 と、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの誕生日である4月2日を「国際子どもの本の日」と定めるように呼びかけました。
この呼びかけの目的は、子どもの本に対する一般の関心を呼び起こそうという提案でもありました。
IBBY(国際児童図書評議会)は、この提案を受け、翌年の1967年からこの日を正式に祝うことにしました。
とはいいつつも、当初、関心はあるものの、何をしていいかという認識が薄かったこともあり、1969年より、IBBY加盟各国が順番にこの日に合わせてポスターとメッセージを作製し、世界中の子どもたちへ発信することになりました。
以後、各国でさまざまな催しが行なわれています。
これにならうように、日本でも1996年に制定したものでした。