４月１日、世界的にも有名になりつつある「かなまら祭」に行ってきました。
古式ゆかしい日本の陽物信仰、男根を御神体にしたお祭りです。
神輿の中で堂々と屹立するかなまら様と
派手なピンクの男性器の「エリザベス神輿」と
厳粛な神事のあと街を練り歩きます。すばらしい！
エロスは生（性）へのモチベーションを上げてくれますね(#^.^#)

【３基の神輿が練り歩く川崎の奇祭 かなまら祭:動画-47NEWS(よんななニュース)】
http://www.47news.jp/movie/general_topics/post_6566/

共同通信が取材にきていました。
上記のサイトはアクセスが集中しているのかメチャ重くなります。

そして外国人の多いこと！！！
グループですごいはしゃぎようでした。まー気持ちはわかります。
10:30に品川で待ち合わせをして行ったのですが
既に境内は黒山の人だかり…。
子宝飴という男性器を模した飴が売られており、
買おうとしてもまるでラッシュのような混雑で身動きできません。
一緒に行った中で一番若い男子君が特攻をかけて買ってきてくれました。＾＾；
ちなみに女性器を模したものとセットで売られてるのもありました。

本堂の近くで濁り酒とにぼしが振る舞われたようですが
遭遇できませんでした。残念～(笑)
濁り酒というのはえーあの…精液を模しているそうです。
おおらかでいいなぁ。
昔はこういうお祭りはもっとたくさんあったのでしょうが
明治維新でかなり失われてしまったのでしょうね。

混雑を避け離れたところで昼食をとったあと
再び金山神社まで行ってみましたが、やはりすごい人ごみでした。
私が疲れてしまったので、そこは引き上げ
せっかくだから川崎大師にもお参りしようとお大師様へ向かいます。

商店街やら仲見世を歩くと何度も同じグループに会うのが面白かった。
大抵は外国人のグループですが、目立つのでよくわかります。

お大師様も４月８日の「花祭り週間」になっていて賑やかでした。
本堂にも上がれたので上がって座っていると、
厄除けのおつとめが始まって厳粛な空気に…。
「南無大師遍照金剛」と唱えつつお願い事を祈ってください。
と言われてお祈りしました。
その間も複数の僧侶の唱和と太鼓の音、護摩を炊く炎と煙とお香の香り
ほとんどトランス状態になりました。
「うわ、ここで気絶したらやばいよなー」と思いつつこらえてましたね。

元々祖父が真言宗だったので「南無大師遍照金剛」とか「アービラウンケンソワカ」
のような言葉はオマジナイとして聞いていた記憶があります。
幼い頃の記憶も甦って、不思議な時間でした。

かなまら祭関連サイト
【かなまら祭り2012　速報写真 | お仲間談話室（ゲイの一期一会）】
http://another1234room.wordpress.com/2012/04/01/%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%BE%E3%82%89%E7%A5%AD%E3%82%8A2012%E3%80%80%E9%80%9F%E5%A0%B1%E5%86%99%E7%9C%9F/#

【2012/4/1 かなまら祭 巫女舞 前編 - YouTube】
http://www.youtube.com/watch?v=0uWoxj7fBEU&feature=relmfu