女体化続き
- カテゴリ:自作小説
- 2012/04/05 14:50:08
「で、結局誰なの?」
「言わなきゃ今度はズボン脱がしちゃうよ!」
翔子、智美、潤、和、雅美はただいまガールズトークの真っ最中。和と雅美に迫られ、涙目の翔子は小さく口を開いた。
「社会の・・・・成瀬先生・・・・。」
「ぅえ!?先生?」
成瀬先生というのは翔子達の学校の社会科の先生である。クールでありながら優しい一面も持っており、女子生徒から大人気であり、密かにファンクラブもあるほどである。
「翔ちゃん可愛いし、他のきゃあきゃあうるさい女子よりは勝ち目あるんじゃない?」
「か、勝ち目って・・・別に私は付き合いたいとか思ってないし・・・・。」
語尾が小さくなるにつれてトマトのように真っ赤になる翔子をみて、智美はよしよしと頭を撫でた。智美ちゃん、と翔子が智美に抱きつくと、逃げやがったな、と和がその可愛らしい顔に似合わない大きな舌うちをし、雅美をぶっ叩いた。(なんで私!?by雅美)
「そういう和はどうなの?」
「へ?」
翔子、和、雅美の様子をずっとみていた潤が突然口を開いた。和が驚いた様子で潤をみると、潤はにやりと笑い、和にじりじりと近づいた。
「噂が流れてるんだけど?雅美の兄ちゃんの雅紀先輩との。」
それを聞いた瞬間、和は青ざめたり真っ赤になったりと、よく分からない顔色になってしまった。そして何故か雅美にクッションを投げつけ、小さく丸まってしまった。
「べ、別に私、雅紀先輩と付き合ってないですもん!」
「あたし付き合ってるとか一言も言ってないんだけど?」
「・・・。」
「ひゃひゃ!和ちゃん墓穴掘った!まじでうちの兄ちゃんと付き合ってんの!?くふふ、初耳~!」
いつもはすぐに反発する和は小さくうずくまり、耳まで真っ赤になってしまった。そんな和に雅美が可愛い~と抱きつくと、うるさい、と怒号が聞こえ、いつのまにか雅美が吹っ飛んでしまっていた。どうやら和が雅美の鳩尾を殴ったらしい。
「痛いよ和ちゃん~。」
「まじで雅紀先輩と付き合ってんだ!なんか意外~。」
翔子がにやにやしながら言うと、うるさい成瀬、と和が睨んだ。そんなメンバーの姿を智美はにこにこと笑い、見守っていた。すると雅美が智美に近づいてきた。
「智ちゃん!」
「ん、なあに?」」
「智ちゃんは好きな人いるの?」
その雅美の一言により、今までぎゃあぎゃあと騒いでいたメンバーがぱっと凍ったように静かになった。そんなメンバーの姿を不思議に思いながら智美はうーん、と口を開いた。
「わたしの好きな人はね、みんなだよ。」
「ふぇ?」
「わたしはみんなとこうやって話してるだけで幸せなんだもん。」
その瞬間、智ちゃん、智ちゃん、と部屋が智ちゃんコールに包まれ、みんなが智美に抱きついた。布団の真ん中で女子が五人、泣きながらもちゃもちゃと集まる姿は異様ではあったが、そんな仲間がやっぱり愛しいと思う智美であった。
(ごめんね智ちゃん!私もう成瀬先生好きと言わないから!)
(私も雅紀とは別れるから!)
(え、和ちゃん別れないでよ、うちの兄ちゃん泣いちゃうじゃん!)
(うるさい、あんたの兄ちゃんなんて知るか!)
(ひどいな、和・・・)
(可愛いなあ・・・。)
私達女の子、仲間意識は男子の2倍!
なんか疲れました(笑)
すごい駄文ですいません^^;
ぁ、ばとんやってくださーいっ
皆、可愛いな~♪
櫻葉翔説が読みたい翔紀ですww
かっこよすぎるぞぃ( ´艸`)
女体化いいね-ww
おもしろいよ☆彡
御馳走様でした
こういう女の子、いたら友達になりたいっす。。
みんな可愛い襲いたい(真顔)(最低)
うああ、こう言う女の子なら大歓迎なのに!←