サムシン・エルス ~ モダン・ジャズを聴くなら!
- カテゴリ:音楽
- 2009/06/16 22:33:38
久しぶりにココに来ました。
モダン・ジャズの聴き始めはこのCDでした。
サックスがキャノンボール・アダレイ。
トランペットがマイルス・デイビス。
ピアノがハンク・ジョーンズ。
ベースがサム・ジョーンズ。
ドラムがアート・ブレイキー。
モダン・ジャズを代表するようなメンバーですよね。
マイルスやキャノンボールの演奏もホントにすばらしいのですが、アート・ブレイキーのシンバル・ワークはホントのホントに美しいと思います。
彼のドラムは大好きですね。
サイトの紹介、ありがとうございます。
聴きました。
キャノンボール、マイルス、ハンクのインプロビゼーションはカナリいいですね。
アタリの取れてない感じのする箇所もあるので、それでボツになったのでしょうかね。
いい演奏です。
こちらのサイトで、「枯葉」のボツテイクが聴けますね。もし、ご存じなければ、どうぞ。
ボツになるには、それなりの理由があるようですが、これもいいな、と思いました。
http://www.emimusic.jp/jazz/bnjf/special/20080820.htm
まさに、「再び名盤に戻る」んですね。
正直なところ、スイング・ジャズばかりの私に、先輩が「こんなの聴いてみれば?」って薦めてくれたのが、”サムシン・エルス”でした。
スイング・ジャズにはない緊張感(っていうか)や”即興演奏”としてのアンサンブルのレベルの高さに、心が動きました。
モダン・ジャズはジャズの一つのスタイルで、さらに細分化できると思います。
「時代性」って言っていいでしょうね。
1940年代後半か、1950年代あたり以降でしょうか。(←違ってたら、どなたかご指導ください。)
ディジー・ガレスピー、マイルス・デイビス、ジョン・コルトレーン、チャーリー・パーカーなど、たくさんの巨人がいます。
「ジャズ」と言って、聴いているものは、実はモダン・ジャズではないでしょうかね。
私はスイング・ジャズとは分けて考えています。(まして、デキシーランド・ジャズとは大違いですよね。)
myuさん、機会があったら、様々な時代のジャズを聴き比べしてみてください。
楽しいと思いますよ。
モダンジャズとジャズって、どこが違うのですか?
時代性ですか?
聴き始めのものは、安心感を与えてくれますよね。
「彼のドラムは大好きです。」と表現ができるなんて
素敵ですね。