がくぱろ
- カテゴリ:自作小説
- 2012/04/23 20:50:30
ノーマルなにのちゃん→相葉氏に虜みたいなかんじで
ANです!
耳まで真っ赤にして、震える手で差し出されたピンク色の封筒。それが好きな子からじゃなくてもどきどきと胸が高鳴り、こっちまで赤くなるわけで。え、え、と戸惑いながらもそのピンク色の封筒を受け取ると、彼女は嬉しそうに微笑んだ。
「ありがとう、二宮君!相葉君に渡してくれる?」
「あ・・・は、はい・・・。」
その言葉を聞いた時、心の中で小さく舌打ちをした。また相葉かよ、なんて思ったが、嬉しそうに顔を赤くさせて喜ぶ彼女をみてしまうと断る訳にはいかなかった。
「・・・ん。」
昼休み、相葉にむすっとした顔で封筒を差し出すと相葉はきらきらとした顔でなに、ラブレター?ニノから?なんて、ふざけたこと言いやがった。違うよ、と頭をぽかっと殴り、相葉の隣に座った。
「俺のクラスの女子生徒から。いいですね~、みんなのアイドル雅紀はモテてよ~。」
「俺別にそんなもててねえよ!それよりにのちゃんがモテてて相葉ちゃんは心配です!」
モテるやつからそんなこと言われたら嫌味にしか聞こえない。大体、今までモテた事なんて一回もない。強いていうなら、一番のモテ期は小学校のころかもしれない。俺のモテ期はもうこないのだろうか。もんもんとしながらもお弁当のふたをあけて、甘く味付けされた玉子焼きを頬張った。
「ん、ににょ!ひゃまぎょやきちょーらい!」
「飲み込んでから喋れよ・・・ほら。」
ん、と箸でつまんで玉子焼きを差し出すと、嬉しそうに微笑む相葉。そんな笑顔は彼女にでもみせろよな、なんて思っていると相葉が自分の口を指さしてにっこりと微笑んだ。
「なに?とっとと食えや。腕いてえんだよ。」
「あーんして?」
「・・・は?」
俺が眉をよせて睨むと相葉は大声であーんして!と叫んだ。突然の要望に戸惑いながらも玉子焼きを相葉の口の中に放り込んだ。相葉はもぐもぐと口を上下に動かし、愛がないなあ、と苦笑いをした。
「そんなに愛が欲しけりゃ彼女にでも弁当つくってもらえば?」
俺とした事が、思わず声を張り上げてしまう。大人げない、こんなの格好悪い、なんて心では思っていながらも口がとまらない。たらしだの、変態だの、思ってもない事がすらすらとでてきてしまう。ずっとずっといらいらしてたんだ。相葉ばかりモテて、相葉ばかり人気者になって、俺はそれを影からみてて。こんなの、ただの嫉妬だ。相葉は突然キレた俺の姿をぽかんとした表情でみている。あーあ、また1人友達が減った。大事な大事な友達なのに。そう思うと涙が出そうになって、急いで弁当を包みなおし、相葉から離れようとした。
「っ、ごめ・・・ちょっといらいらしててさ。席外すわ。」
今すぐこの場から逃げ出したい。相葉に嫉妬するなんて最低だ、俺。呆れた相葉の表情、軽蔑する相葉の表情が目に浮かんでじわっと涙が溢れそうになった。弁当をもって、このまま家に帰ってしまおうかと立ち上がると、凄い勢いで腕を引っ張られた。
「ちょ・・・いたっ、相葉さん・・・?」
怒ってる?悲しんでる?呆れてる?・・・相葉の顔を見るのが怖くて、俯きながらちらっと相葉の方をみると、ため息をつかれた。やっぱり呆れられたんだ、と思って逃げようとすると今度は相葉が俺を痛いくらいに抱きしめた。
「っ、!?あ、いばさん・・・離しっ、んんぅっ!?」
相葉の顔が突然ドアップになったと思ったら口の中に広がる甘い甘い玉子焼きの味。一瞬なにされてるか理解できなくて目を見開いたら、そこにはいつもの相葉の顔じゃなくて、完全に雄の顔をした相葉の顔があった。キスされてる、そう思った時にはもう遅くて、開いた口の間から舌をぬるっといれられ、口内を犯された。
「んっ、ぅ・・・ぁ、ふぁ、ん・・・。」
息が苦しくなってきて、相葉の胸をどんどんと叩くと相葉は素直に離れた。そして、じゅるっと舌なめずりをした後ににやっと笑った。
「なに?気持ちよかった?」
「っ、は!?な、なに言ってんの!?つか、男にキスしてバカじゃねーの!最低・・・!」
何故か涙が出そうになりながらも必死に唇を拭い、弁当箱をもって走り出した。相葉がなにか言ってるが気にせずに走り出す。だって、キスした後の相葉の表情が忘れられなくて胸がどきどきして。相葉は多分遊び半分でしたんだろうけど、俺にとってははじめての経験で。ああ、どうしよう、顔が熱い。走っても走っても、顔の火照りは治まらなくて、思いだすのは相葉の雄になった顔ばかり。ああもう、ばか相葉。まるでこれじゃ・・・
恋してるみたいじゃんか。
(俺は断じてホモじゃない!)
(変なところで鈍感なんだから・・・)
久しぶりなのでスランプ気味ですいませんっ^^;
にのちゃん可愛いよにのちゃん///
鈍感なにの、
やばいっす
元ゆい、星結、結……です。
覚えていますか?
何故新規アカウントかといいますと、気がついたら退会していたからです。
みなさまから頂いたコメントも、なにもかも消えてしまいました。
とても悲しいですorz
もしよろしかったら、またお友達になりたいなと思っています。
これからもよろしくお願いします!
※コピーでごめんなさい。
可愛すぎるぞ、こんちきしょー!←
どーやったらこんなのかけるんですか!((ty
なにこれ萌えすぎて死ねる。今なら死ねる。
ニノちゃん可愛いもうやばい嫁にもらいた(
ホモになっちゃいなさい!ry
御馳走様でした