「不思議なキリスト教」 橋爪大三郎・大澤真幸
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/04/27 12:17:43
1年くらい前に私の朗読の先生から「面白いわよ~」と言われ
図書館で予約していた本が10ヶ月後くらいでようやく手元にきました。
メチャクチャ面白かったです。
予約が一杯で既に返却してしまったのですが
ユダヤ教から始まってイスラム教、キリスト教へと続く流れや
「一神教を信じる」ということがどういうことなのかが
非常にわかりやすく書かれています。
大澤氏が質問をしてそれに対し橋爪氏が答える形の対談ですが
大澤氏のツッコミというか質問が非常に面白く
ところどころで吹き出してしまいます。
キリスト教といってもカトリックとプロテスタントの大雑把な違いくらいしか
知りませんでしたから、プロテスタントから現代資本主義へつながるという
あたりは「ほおおおお~」でした。
経済学などをやってる方には馴染みがあるかもしれませんが…。
そしてやはり日本人的には一神教の考え方は馴染めないという感覚をもちました。
日本にはクリスチャンは1%くらいしかいないのもうなずけます。
万物に魂がある、八百万の神様の日本に、キリスト教から発生した
資本主義がどのように接木されているのか。
海外の様々な社会問題も一神教の観点からみると
また違った見方ができるように思います。
今読んでる読みかけの4冊を読み終わったら、ぜひ読みたくなりましたw
いつのことになるやら
興味のある話題です。
読んでみようかな。
と、考えちゃいます^^
日本に生まれて、本当によかったな!と、思っています。
一神教VS多神教、、だったかな?
すごく納得したのを覚えています、、
キリスト教とイスラム教は、、元が同じ、、、
喧嘩になりますよね、、ひとつしか選べないんだから、、、
そんなことで、、、戦争が継続してるなんて、、、
まぁ、、、それだけじゃないんだろうけど。。。