これまでに一番頑張ったこと
- カテゴリ:人生
- 2009/06/18 23:58:28
人生の節目?がんばりどころ?において、
頑張らなくても結果が出てしまうわたくし。
そんな人生でも死ぬほど頑張ったことがありました。
それは書道の昇段試験。
大学2年か3年のとき、これに受かれば師範、という試験がありました。
自分の師匠でさえ、過去に2度落ちたことがある試験。
2種類の条幅が課題で、1枚書き上げるのに15分~30分かかる。
1日同じ課題を5時間も6時間も書いていたら、
体勢もあいまって(四つんばい)吐き気がしてくる。
それを1ヶ月延々と繰り返していました。
もちろん日中は大学。
自宅で書くより、師匠宅で書いたほうがうまく書けるンだけどねぇ。
師匠宅に行くのは週一回と決まっているのでした。
結果的に試験1回で師範に受かったンだけど、
試験に提出した1枚にちょっとしたエピソードがあるので紹介。
提出前の最後の師匠宅での練習日、
師匠の愛犬テツ(黒いちっこいチワワの♀)がいつものように師匠のイスに座っておりました。
たいそう賢いお犬様で、書いている人の邪魔をしたりせず、いつもじーっとイスに座ってる。
床にいるときも、すずりにあしをつっこんだりせず、邪魔をしない。
たまに紙を踏んで通っていくけどw
私が提出用の清書をしているとき、師匠がなんかの用で二階に上がっていって、
あと4,5文字で書き終えるというところで、テツが不安がってヒュンヒュン鳴きだした。
今までこんなテツを見たことがなかったので、4,5文字残して筆をおいて、
師匠がおりてくるまでテツをなでたりだっこしたりしていた(テツは私に夢中w)。
師匠がおりてきて、書きかけの条幅と私らを見比べて目を白黒させていたなぁw
「きゃあーなにしてるのーwww」とか言われた記憶がある。
大急ぎで師匠がテツを回収してケージに入れ、私は続きを書いたのでした。
その作品で師範に受かったので、伝説として弟妹弟子に今でも語り継がれているのでしたwwww
きっと今後ことあるごとに言われ続けるんだろうなぁ。
>こぎょくん
もう1年以上会ってないからサビシス(´・ω・`)・・・
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>ろっぴーちゃん
最近絵葉書うpしてませんねw
ちょっと溜まってきていますのでそのうちに。。
お楽しみに☆
>けんいちくん
おぉ、生きてたか。チッ
どんな状況下でも実力を発揮できるえのたん!
嗚呼あふれる才能ほとばしる才能!
なんと素晴らしい!
>せみこちゃん
もうだいぶ昔の話です\(^0^)/
引っ越してから筆を持つ機会がめっきり減ったし。。
今はどうなっていることやら。
>とりもえちゃん
テツきゃわゆいんだも~ん。
きっと同じ状況下で鳥がヒュンヒュン鳴いてたら、
とりもえちゃんだって同じことしたに違いない(`・ω・´)
書いてるときガッツリ監視されるとすごく気が散るので、
師匠はチラ見とか見なかったフリとかしていますw
このときは他のお弟子さんの清書用の紙(通称:魔法の紙)を2階に取りに行ったのでした。
>虹子ちゃま
毛筆の字のうまさは、硬筆(ペン字)のうまさとは無関係なのだよ!
私はペンの字は下手です・・・orz
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っていうか、弟子清書中に、師匠どこいっちゃうの。・゚・(ノ∀`)・゚・。
つか師範受かってるんだ!?Σ(゚д゚;)
どーりでうますぎると…。
きっとそのヒュンヒュンでなでなでがあったからこそ、最後の4,5文字が良い出来になったのだよ(´ー`)
そういうものだよ(´ー`)
かわええよお~♪