Nicotto Town



まおゆうの5巻目-最終巻を読み終わりました

魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」 のバトンを受け、
書き出された物語。

これを書き続けた 橙乃ままれ先生の、背景知識には
私が読んだ漫画、小説、プレイしたゲームの下地がかなり被っていて、
興味深く読むことが出来ました。

メイン下地は ドラクエ、
学校で習うような、普遍的な知識、
いくらか、引っ張ってきているのは、久美沙織先生の精霊ルビス伝説かなあと
思っていたら、巻末のサービス収録に、
久美沙織先生との対談が! ビックリ&うれしい。

久美沙織先生の小説も、どれもなかなかすばらしい。
マザーの時、どせいさんフォント作らせてしまったのは、偉大なことだと讃えたい。


本当に面白い作品でした。
エンターティメント性が高いというか。
小説としての完成度も高いと思います。
そしてコレは、新しい小説の一つの形と言えるかな。
場所の明記以外、全ての文が会話という特性を持ちます。


精霊ルビス伝説は、なんの確認も、していないので、
記憶違いでしたら、勘弁してください。

あと「バトン」の意味も、ちゃんとは理解できていないと思われる、ヤコですが。





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