Nicotto Town


1人ぼっちな寂しい狼の日記


風、生まれけり

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この先、何年も何千年も何億年も、


始まりを告げる風が頬を優しく撫でてまた、俺の手をすり抜けて行った。



何回も何万回も続けた一瞬だけ、君に触れれる刹那



口内が渇き喉が粘り気をもつまで神経を澄ました瞬間


何よりも、待ち続けた瞬間


俺達が続けて来た″時″なんかより、瞬きをするより早く過ぎ去ってしまうけど



何よりも愛しい″者″の誕生を切に祝いたい


幾億も繰り返した事に


もう、すでに何て言ったら良いかなんて


忘れてしまったが、        。


何よりも誰よりも祝福をしている事を忘れないで。




怜奈、誕生日おめでとう。


Xxx05.10xx


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歓喜にも似た咆哮をあげるの事になるのは。

彼女の黒髪が俺の頬を掠めた瞬間

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