「海辺のカフカ」を観てきました
- カテゴリ:日記
- 2012/05/13 11:36:44
村上春樹原作、蜷川幸雄演出の「海辺のカフカ」を観てきました。
http://saf.or.jp/arthall/event/event_detail/2012/p0503.html
事の起こりは木曜日、幼馴染がメールで
「明日、夫と行くはずだったけど都合が悪くなったので一緒に行きませんか?」
と聞いてきました。
「原作読んでないんだけど大丈夫?」と言いつつネットであらすじを読む。
でもあらすじ読んでもよくわからない。
HPを見るとチケットも高いのでちょっとビビるが無駄になるよりいいというので
ランチをごちそうし、パンフレットを買うことでお礼にしました。
元々上下巻の長編のため上演時間も4時間という大作です。
物語をよく知らない私は、登場人物の関係をあらすじと対応させながら
かなりな集中力で鑑賞。
語り手となる人物が変わるたびに、舞台も変化しますが
その手法が非常にユニークかつスタイリッシュで美しかったです。
かなり頻繁な場面転換もとてもスムーズで煩わしさはまるでありませんでした。
村上春樹作品は「ノルウェイの森」しか読んだことがないのですが
今回の作品にも「ノルウェイの森」と同じような
学生運動のトラウマを抱えた人物の内面が通底音のように流れている気がしました。
昨日はその余韻かかなり疲れていて、体力ないなぁとしみじみしました。
原作は次回会った時に忘れていなければ借りられるはずです。
図書館に予約入れてみた。
4時間は長いですね。。
お疲れ様でした^^