１年前、それは、夏休みが明けたころだった

俺はいようにむしゃくしゃしていて、少し口げんかになっただけなのに

友達を殴った・・・・

人を殴れば、俺にも痛みは帰ってくる・・・・・

俺が殴ってすぐ、友達もやり返してきた

俺が殴ったよりも、いたくはなかった

でも、それも、友達の気遣いだろう

みんなが、「やめなよ」と言ってるのに、俺はやめなかった

すると、すぐに、担任が帰ってきて、俺たちを、とめた

自分でもよく分からなく、友達に謝った

でも、普通は許してくれないだろう・・

でも、そいつは、許してくれた

そいつはのちに、「竜司」となる男だった

そいつは、俺の話を熱心に、聞いてくれ、アドバイスをしてくれた

俺の悩みは、どうしても、素直になれないことろだった

小さい頃は、親や担任のゆうことをやっていただけだったが、

それが、異常にむかついて、荒れるようになった

でも、それを変えてくれたのが、美柚だった

美柚は、近くの友達であったが、５年の時イタリアに引っ越してしまった

でも、１年の夏休み明けに帰ってきた・・・

そして、すぐ、軽音部に入った。

美柚は、みんな変わんないねと言ってくれた

俺だけは、見た目も中身も変わったのに、「雄斗も変わってないね

でも、ちょっと、イメチェンした？」というだけだった

その言葉に、俺は少し救われた・・・

でも、美柚は変わってないのに、自分だけ変わったことに、いらだちを

感じた・・・・

次の日から、しっかりと部活に出ようと思い

ギターをしっかり、磨き、玄をとりかえて、通学バックの中に、

授業のノートと教科書と筆箱と楽譜を入れて、玄関を出た・・

その時、すこし、バックは重かったけど、

少しでも、変わりたい一心で、授業に取り組んだ

いままで、眼が悪かったから、眼鏡も買い、

授業に取り組みだした

みんなは、久しぶりの普通の格好に、ビックリしていたが、ある意味それが

いい緊張となり、俺は変われた

今となっては、思い出だけど

昔のように、人を傷つけるのを、やめ、

毎日楽しい毎日を過ごせるのだと思う



竜司　　　美柚ありがと

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