ココチュの哲学概論⑥「絶望のキェルケゴール」
- カテゴリ:勉強
- 2012/05/27 16:56:57
キリスト教中心の哲学展開が結果的に行き詰まりを見せた時代に誕生したのが、僕が大好きな「絶望の達人キェルケゴール」さんであった
物事を今起こっている事象(実存)から捉えて考えよう
そしてあれもこれもではなく、あれかこれかときっちり吟味しようと訴えた人物だったが、彼は当時不評にして不遇だった
だから彼は慢性的に絶望していたのである
その絶望を何なのかを解説した物が有るので紹介しよう
帝王、もしくは無というまでに野望の高い人が居る。彼はしかし御多分にもれず帝王にはなれなかった。
その人は絶望するだろう
しかしその絶望は何によって引き起こされているのだろう
帝王になれなかった事だろうか
それは絶望したきっかけに過ぎないのだ
その人は帝王になれなかった自分に絶望しているのだ。すべての絶望は願望の自分とのギャップから産み出された産物なのだと
しかしそこまで考えても彼は自分の与えられたギャップには対抗出来なかった
彼は更に考える
そんな自分って何だろう
それは突き詰めて考えた時、人間の身体は単なる入れ物に過ぎず、自分って色々な相反する感情や思い、欲望を持ったそれ自身なのだ
うんうん
ソクラテスの言う所のブシュケー的な物の再来の予感がしますね
しかし、彼自身の考えはそこまでだった
自分の境遇の不幸にあっても決して迎合だけはしなかったキェルケゴールは絶望の中で亡くなった
もし彼に孔子程の屈強さが有ったならば、後世その名誉を大きく復権し、近代哲学の祖と謳われた自分を想像し雄々しく生きて行っただろうに
ソクラテスでも書いた通り、哲学とは自分が否定してしまったらそれは誰の心にも届かない
だからこそ彼は迎合はしなかったのだが、同時に逞しさも身に付けて欲しいものだっていう話
社会科の授業は最もトリビアが生きる授業です^^
何か楽しんでみましょう
僕も彼の名言一つも思い出せないのよさ
↑にいって
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迷惑なら消してもらっておkです
ん~中1の理解力のない私にはよくわからなかった。。。www
となりの席の物知り君がそんなような事を社会の時に言っていたようなぁ。。。
まぁそんな話左耳から入って右耳からぬけていったけどねっ(*^^)vwwww
なんか、有名な言葉も聞いたけど・・・忘れちゃった^^;