Nicotto Town


guncan的ニコ生活


箱根八里

とある方のブログ読んで思い出した。

「箱根八里」という歌をご存じだろうか。
存じ上げる方も多かろうと察する。
小学校や中学校で習った、と思われるので。

そう、滝廉太郎作詞のあの歌である。
「箱根の山は天下の嶮」
という歌い出しの、あれである。

自分自身、初めて聞いたのは何時だったか思い出せないが、
大人になってから意識して聞き、
男声四部合唱に圧倒されたのは覚えている。
いや、圧倒されたのは歌声だけではない。
歌詞がまたいいんだ。

箱根の険峻な風景と今昔の男性像。
この対比、というか、使われてる言葉の見事さ。
…いや、「大刀腰に」「猟銃肩に」歩きたい訳ではないが、
男としてどうあるべきか、考えたくなるんだよなあ。


さて、そういう衝撃を受けたころ、
ついつい口をついて歌ってしまうことがあった、と思いねえ。

その日も外回りして、職場に帰り着いたのが18時半ころ。
(用事があったので戻ってくることになってた。)

「いい仕事したなあ。」と、気分は上々。
「箱根の山は天下の嶮」
と、鼻歌交じりに職場のドアを開けたところ、
待っていたのは、先輩の男女一名ずつ。

「やべっ、聞かれたっ!」
と少々恥ずかしかったのだが、お二人とも無反応。
というか、雰囲気がおかしい。

何だか一瞬で察した俺。
「函谷関ももの成らず」
と歌いながらドアを閉めて外に。


喧嘩してました。その二人。
痴話喧嘩。
その二人、付き合っていたものの、
男の方が新しいのに乗り換え、と。
因みに新彼女は俺と同期採用、同じ職場。
そりゃ喧嘩になるわな。

1時間後、男が泣く泣く帰ったのを確認して、自分の机に戻る。
…ええ、他の方も二人ほどいましたよ。
聞くところによると、新彼女が
「今喧嘩中だから入らない方が…」
って話してて、別の部屋に避難してたそうな。

そうか、知らずに修羅場に入ったのは俺だけか。
俺の青春を返せ。

アバター
2012/06/03 01:11
昔の話だったんかい( ̄▽ ̄;)

どちらも 今は お幸せなんでしょうか(笑)
人事なので すっごく 気になる (* ̄m ̄)ぷっ

師匠 青春は 長い坂を 登るようです・・と 誰かが唄ってた^^
人生 一生 青春だべさ^^
アバター
2012/05/30 22:15
皆様コメントありがとうございます。
10年以上昔の話でございます。

後日談。
・男の先輩は新彼女とご結婚。
・女の先輩は他の職種の方とご結婚。

男の先輩は思いっきり株を下げてました…。
アバター
2012/05/30 21:15
うわー、これは誰かに聞いてほしくなりますよね。。。
guncanさん、お気の毒でした(つω`*)

私は「箱根八里」も「氷川きよし」くんも大好きです(ノ´∀`*)エヘヘ
アバター
2012/05/30 15:33
お久しぶりです^^
喧嘩で済むんでしょうか…そのお二人(^^;

↓↓↓るぅちゃんはきよし派ですねw
   笑っちゃいました^^
アバター
2012/05/30 11:10
私も頻繁に口ずさんでしまう曲です♪
あれは男声合唱に限る!
目の前に風景が浮かぶんですよねー。
そして、確かに気分良いときに口ずさむ曲なのに…
痴話げんかに巻き込まれるほど面倒な事もない。
職場でそんなややこしい事すんな!って感じですね。
お気の毒に…(T-T)
アバター
2012/05/30 01:12
よくある話ですね^^;

同じ職場だと 別れた時が 色々とあるみたいですね
箱根八里・・と聞いて 「ヤダねったら ヤダね」を想い出したのは
σ(・・*)アタシだけだろうか (; ̄ー ̄A アセアセ・・・

師匠 知らないで 入ってしまったんだから 忘れましょう^^;
もう一波乱ありそうですね><



月別アーカイブ

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.