ココチュのはじめて物語「正露丸」
- カテゴリ:30代以上
- 2012/06/04 22:56:26
正露丸
それはどこのご家庭にも有る下痢止めの医薬品だ
古めかしい漢字で出回っているが実はその発祥は明治時代の日露戦争の時代。丁度「坂の上の雲」の辺りなのだ
今ではビタミンB1不足で引き起こされる脚気という病気が有るのだが、陸軍の弁当に白米に梅干を乗せた「日の丸弁当」が兵士の間で好評を博しているさなか、反対に脚気で倒れる人が続出した。
まだビタミンが発見されてないこの時代でも、玄米に切り替えたら脚気は治る事は知られていた
しかし当時軍医だった森鷗外は、全ての病気は菌で起きるので脚気の菌を探してその菌をやっつける事だとして頑として譲らなかった。そんな中脚気の菌は死なないが、腸チフス菌が死ぬという事でクレオソートという材料を使った医薬品が兵員の間に配られた。多くの兵隊さんも水の悪さからお腹を壊していたからなのだそうだ
現在では一回3つぶのそいつも、当時はどんと1粒にして配られ、兵隊の間でも意見が別れたようだ
「取りあえず下痢は治ったからよく効きます」
「下痢の上にこんなマズイ薬飲ますなんて」
そこいらに捨ててあるのもたまに有ったようだがまあ置いとこうか
その後玄米食が出されたので脚気は収まったが、その丸薬を飲んで露西亜に勝とうという意味合いで当初は「征露丸」と名付けられた
それが良く効くと帰ってきた兵士から民間に広まり、日本で一番売れてる下痢止めが誕生したのである。
さて一番有名な正露丸は大幸薬品のラッパのマークの正露丸だと思うのだが、それの登録商標を巡って裁判も行われたそうだ
昭和47年「正露丸は下痢止めの代名詞である」としてすべての会社の正露丸が正露丸として認められ、現在も26社が製造・販売する医薬品になっているので有りましたとさ
はい
相変わらず無駄知識ですねぇ
僕のお腹は強靭ですよぉ^^
便秘も下痢も有りません
でもオイラに惚れちゃいけないよ^^
あ
惚れてない
そいつは失礼でした
あ
そういえば最近ヨーグルト食べてないや
明日買ってきます
それは知りませんでした^^
じかし僕のお腹は強靭です
だって下痢したら出せば終わりって発想しかないんですもの^^
すごいね^^
ココチュさんは大丈夫なの?おなかは・・・・
お世話になっている大幸薬品株式会社様の正露丸殿にそんな歴史
科学が無くても
人間って進歩したり発見したりするんですね
っと、、、今回の5月病により人が病んでる人をしばしば発見しながら感心してしまいました(笑)
日照時間の変動だの、メラニンだの発見させてないのにね^^;
TOTOの「ウォシュレット」的なかんじかと。
26社もあるんですなぁ。知らなかったよー。
しかし、あんまりお腹下してる時は
医者に行った方がよいですぞ。
体の外に悪いものを出そうとしてる時に、止めちゃうのはかえってよくないこともあるみたいっす。
お腹には乳酸菌がいいよ。ヨーグルトいいよヨーグルト。
ちなみに、うんとひどい下痢(水っぽいヤツ)のときは、
かえって、悪化するので、要注意ですよ!
これ、実体験で、お医者さんに言われました。
(強力な殺菌効果があるので、いい菌も殺菌しちゃうんだって)