6月17日

赤い丸で囲まれたその数字見てふふっと笑う

不思議だね。

前までは普通の日だったのに

今となっては忘れられない

あなたが生まれたとっても大事な日。


『♫～♪～…』

「もしもし、カズ？」

「うん、どうした？」

「今どのへん？」

「もうすぐ着くから、あとちょっと待ってて」

「はぁい」


さて、
主役が来る前に最終確認


飾りよし、

料理よし、

ケーキよし、

プレゼントよし、

クラッカーよし、

うん、OK。

あとは…


「ｶﾞﾁｬｯ)ただいま」

玄関からは愛しい人の声

『ぱぁぁぁん』

「お誕生日おめでとう、カズ♪」


ちょっと照れた顔でありがとっていうカズ

普段はあんまり会えないから

久しぶりに見た大好きな笑顔は

日々の疲れなんて一瞬でなくなっちゃう


「はい、プレゼント」

そういって用意していたプレゼントを彼に渡す

「じゃぁ俺からも」

「え!?」

「あなたにプレゼント♪」

なんで？って聞くと

今幸せなのはあなたがいるからって


自分のセリフを取られた悔しさと

幸せのあまり

ぎゅってカズの胸に飛び込んだ


いつも素直じゃないカズが

こんなに素直になってくれるのは

誕生日だからなのかな


君がいるから

これからもずっと、大好きです


End

HappyBirthday＊29歳
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にのお誕生日おめでとーっ!!!!
嵐では初めてのbirthday小説でした。

いかがでしょう？

彼なら自分の誕生日でも
サプライズしてくれるんじゃないでしょうかw

29歳、見えないです。
やっぱ永遠の17歳なんですね。

嵐になってくれて、生まれてきてくれて、ありがとう。

大好きなにのがまた一年
幸せであることを祈ります＾＾●