Nicotto Town


黒曜のアジト


トンデモ企画悪ノ娘×リボーン!Ⅵ

最初、このタイトル書いたとき「悪ノ娘が攻め!?」とかって後から思った自分w
同人界に手を出すとどうしてもねぇ。
ちなみに受け攻めは全く意識せずに書いたタイトルですw
それはさておき本編です。

海風に黄昏れるコローナの右手に小さな引っ掻き傷を見つけた。
おそらく木立に引っかかれたのだろう。
手を触ろうとすると、平手打ちをくらった。
渾身の一撃。頬がぴりぴりした。
「コローナ様。怪我をしています。お手を見せてください。」
ごそごそとポケットを漁ると、小さな薬瓶を取り出した。
この薬はムクロという王宮術師から貰った物だ。
幻術、魔術等を得意とする彼は、魔法薬の調合等も専門とする。
蓋を開け、軟膏状の薬を少量塗りつけた。
オレと体格も容姿もほとんど変わらない彼女の手指は、オレより遥かに細く、華奢な物だった。
「ツナ。もういいじゃろう?手を放さぬか」
「ヒィィィ!済みません。」
「フフッ…そなたが慌てる所を初めて見たぞ。頬を張っても凜としておるから、慌てる所を見てみたかったのじゃ。」
一瞬しまったと思ったけど、コローナを喜ばせてしまった(?)らしい。
「さあ。帰りましょう?コローナ様。」
オレは町の方向に2,3歩進んで言った。
「其方からでも帰れるのか?」
「ええ。こちらの方が近いくらいです。」
「…知っておったわ!!」
コローナは顔を赤らめて、町の方向に駆け出そうとする。
「待ってください!コローナ様!」
「何じゃ?」
「ナッツを置いていく気ですか!?」

海端に放置されたナッツは、寂しそうに嘶いた。

はい、以上です。

三英雄というのは、ボンゴレに強く貢献した3人が選ばれました。
選んだのは先代の王ジョット。
全員、ジョットの時代からボンゴレに仕えており、国民の支持も厚い三人です。

三英雄…その名は親衛隊長「イエミツ」、術師「ムクロ」暗殺者「スクアーロ」。
二人はもう、一方は名前だけ、一方はしっかり出てきましたね。
もう一人はもうすぐ出ます。
案外リボーンよりは悪ノ娘に近くなったなこの小説。

#日記広場:小説/詩

アバター
2012/07/21 20:16
スクは三英雄でも、ムクロに比べれば出番は少ないですが、なかなか良いキャラです。
迷った末に漢字名前のキャラはカタカナ表記←苦肉の策。

アバター
2012/07/21 17:15
おぉ(`・ω・´)✦ 待ってました( *´艸`)~♪
三英雄♪楽しみ♪
暗殺者スクアーロ♪出て来るの楽しみです^^

まぁ、同人界に手を出すと考えてしまいますよね^^;




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