一番怖かった映画
- カテゴリ:映画
- 2012/07/21 09:00:29
今まで見た中で、あとで思いだして怖くなったのは、
「リング」シリーズ
仄暗い水の底から
呪怨
この三本柱です。
「リング」と「仄暗い~」は同じ作家さんの原作ですね。まだ未読なのですが、いずれ読んでみたい作品です。
リングや仄暗は、どちらも演出が素晴らしい。素晴らしすぎて怖い。
襲ってくる怨霊の顔をはっきり見せない、襲われた人の恐怖の演技が凄まじすぎる。
とくに襲われて死んだ人の形相がおっかなくて、夜寝られなくなりました。
呪怨は、リングに比べるとまだ大丈夫って思ったのです。初見では^^;
あれは「人が怖がるシチュエーションをアンケートに取ってやってみた」演出が盛りだくさんでしたね。
布団の中にお化けがいたり、エレベーターの窓に子供がいたり、とかです。
お化け役の子が、まんま白塗りで主人公達のそばにいる画がむしろ笑えるのですが、真剣に撮っているのと、雰囲気がとにかく不気味でした。
襲われるターゲットの人の写真は、全員目が潰れてるところなんて、あとで思い起こしてぞーっとしました。いやな表現ですよね(笑)
別の意味で怖くなったのは、
シャーリーズ・セロン主演の「モンスター」
柳楽優弥主演の「誰も知らない」
地元テレビ局の深夜映画の選択は渋いよ。真の映画好きが選んでるとしか思えないです。
この2作品も忘れえず、見た後ずーんと重くなりました。
あまりにリアルに出来過ぎていると、娯楽じゃなくて登場人物に憑依して見てしまう。
そこが怖いです。ああ、見ちゃったなと。なるべくなら君らの人生を観たくなかったなぁという感想を抱いてしまう。
まあ、それだけ素晴らしい作品ということでもありますが^^;
そうなんですよね、リングはルールが斬新でした。
いわゆる「不幸の手紙」を強化した内容なのですが、ビデオを次の人に見せないと自分が死ぬ、という設定を迫力で描ききった感じがします。
で、映画版は不幸の元をつきとめるんだけど、結局救済されてないでしょ。初代作は、ラストで自分の娘だったかがビデオを見てしまって、それで彼女は自分の親に見せようと車を走らせてますよね。あの後味の悪さが嫌でした。
そういえば2作目の印象が薄いなあ。「0・バースディ」は鮮明に覚えてますが。仲間由布恵の演技がすごかったです。とくにラスト…。><
原作に忠実だというテレビ版は、たしか、最後浄化されてたと思うのですが。
絶対的に逃げ場と救済を許さない、まさにこの3作はその通りですね。
主役たちは襲ってくる存在に対して全く無力ですよね。
自分がどうしようもないから怖い、恐怖の根源がそこにあります。
でも布団の中は勘弁してほしいですよねww
私もこの3作が記憶に残る中では傑作かと。
リングは映画の前に深夜の特番で初めて映像化された時から、その奇抜なルール性、謎に魅せられました。
まぁ、映画は二作目が……だったですが。
ホラーマンガの大家楳図かずおの作品で母親が蛇の化身で襲ってくると言うのがありまして。
つまり絶対的な逃げ場所である母親を奪ってしまう。
それは登場人物だけでなく、読者からもなのです。
呪怨の例に上げられたシーンにも共通するモノがあるのではないでしょうか。
ホテルなどで怪奇現象に遭遇した人は布団を引っ被って震えながら寝てしまいますよね。
それすらも許さない。
監督の清水崇は相当なドSなのでしょうかねぇ。
あははっww(^∇^)ノ
じゅらさんの先輩さん、素敵な方ですね~✾リアルに萌え貞さんですねw
映画はフィクションなのですが、影響力はすごかったですもんね。全国の貞子さん、ちょっと大変だったろうなぁ…。
でもでも すんごぉぉ~~~っく やさしくて かっわゆぃ先輩ちゃんなのよねぃ。。。
初対面の時 ぎっくりΣ(*①ェ①ノ)ノ したってことは 内緒っ!(*´・ノΘ・)コッチョリ。。。。ww
仄暗は、あれは嫌な作品ですね~。最後助かったといえば助かってるけど、お母さんは助かってないし。
なんともいえない後味が残ります。
リングのテレビ版、ありましたね。ほとんど見てなかったのですが、映画と違うなあとは思ってました。
なるほど、あちらが原作に近かったのですね。
自分は映画版、結構好きでした。貞子の母親が人間でない存在と契ったという過去語りがあったと思うんですが、あれがもう不気味でぞわっとしました。
着信アリは、見たけど…内容覚えてないんです^^;
リングのインパクトが強すぎて、なんか似たようなドラマだなと思ってたことは覚えてます。
さすが、映画にお詳しいアイマールさんですね!「モンスター」有名な作品ですもんね。自分は最近見るまで知らなかったですがw
あれは切ないというか、苦しいといった方が正しいかも。
どうやったら彼女を救えるのか、観客も見ながら必死で考えてたと思います。
でも彼女は、違う方へ違う方へ進んでいく。最後の方、警察につかまって法廷に立つまでが、キリストがユダに裏切られて裁判にかけられるくだりと良く似てました。あれは悲しかったな…。
演技もすごかったですね。セリフの一個一個が焼きついてます。
あ、役作りのために太った根性もすごいですよね。日本の役者は、痩せることはするけど太ることはほとんどないので。女デニ―ロ、確かにですw
おお、じゃあこれらの作品はご覧にならないほうが良いですw
もしすでにご覧になられて、思いださせてしまってたらすみませんw(^w^;)
これ、ウチの旦那のトラウマ映画なんですよ~。これはもの凄い残っちゃいますよねぇ。www
リングシリーズは私、小説持ってましたよ。(古本屋に売っちゃったけどw)
「リング」「らせん」「ループ」まで大人買いして一気読みです。すんごい面白かったのです、小説は!
映画の方ですか? ハハハ…。^^;
私は「リング」はドラマの方が好きでした。こっちは小説に忠実に作ってあったから。
「呪怨」はビックリ箱って感じでしたね、確かに。意外と怖くないの。
「着信アリ」方が私は怖かったですねぇ。あの着信音が何かイヤ。^^;
ああ~、「モンスター」も挙がってる! 私もこの映画大好きです!^^
そうそう、切なすぎていつまでも後に引きずっちゃいますよね。
それにしてもシャーリーズ・セロン、相当な美人なのにあんな役こなすなんて…。
そっちの意味でモンスター。女デニーロかも。www
ですよねww
リング怖いですw
でも最近じゃ、萌え貞子とか出てますね。なんでも萌えにしてしまう日本の文化、すごいですw