劇画の日
- カテゴリ:日記
- 2012/07/25 06:44:22
劇画の日
1964年(昭和39年)7月24日に、青林堂より、劇画雑
誌「ガロ」を創刊されたことで、劇画の日。となったそう
です。
劇が雑誌「ガロ」は、白土三平の「カムイ伝」をはじめ、
水木しげる、つげ義春等が登場し、大人向けの劇画ブー
ムの拠点になりました。
「カムイ伝」は当時の学生たちに受け入れられ、たち
まち「ガロ」の人気は上昇します。
さらに、水木しげるの「鬼太郎夜話」、林静一「赤色エレ
ジー」などが掲載されます。
そして、つげ義春、池上遼一、矢口高雄なども執筆を
始めます。
こうして、さまざまな名作家が漫画を掲載し、いわゆ
る名作をのこしたガロですが、次第にガロの人気が低
迷していきます。
ガロ存続の危機の中、90年ついに青林堂はツァイト
に経営を譲渡、ガロはなんとか持ちこたえることがで
きました。
しかし1996年、「ガロ」は衰退への道を歩み始めます。
翌年1997年「ガロ」は休刊。
その後98年復刊しますが一年を待たずに再び休刊
してしまいます。
しかし、そうした困難を乗り越え、
現在はオンデマンド出版に切り替わって発売されて
いるそうです。