今日午前中、叔父（あじゅみに酒の味を覚えさせた張本人）から父のもとに電話が入りました。

東京・南馬込にある母方の祖父母が住んでいた家を売りに出すので、父のなじみの不動産屋を紹介してほしい、だそうです。


祖父はもう１０年以上前に他界し、祖母も数年前に大腿骨骨折して日常生活に多少の不自由を持ち、その上で最近少々痴呆が進行してしまい、面倒をみている叔父夫婦の判断で介護付き有料老人ホームに入っていただき、家自体は１年くらい前から空き家だったらしいんですが、・・・そうか、売っちゃうのか、あの家。

古くて狭いけど一応庭付き一戸建てで、あじゅみにとってはか～な～り思い出のある家なんですけどねぇ。

あじゅみ＆弟がちんまいころは、毎年夏と冬に母に連れられ泊まりがけで遊びに行ったもんです。

祖母が潔癖症だったためか、廊下や階段はぴっかぴかに磨かれていて、・・・よく滑ってこけて顔面打って泣いてたなぁ、俺ｗｗｗ

弟は弟で階段から落ちてねぇ。しかも複数回。。。

特に危険だったのが、洗面所のマットの上！！！

普通マットって『転倒防止』のために置かれてるはずなんですが、廊下との摩擦係数が限りなくゼロに近かったのか、『転倒促進』としか思えない頻度で姉弟そろってこけましたよｗｗｗ

あの滑りやすい廊下を平気で歩く祖父母＆母を「すげー」と尊敬したもんです＾＾


後覚えてるのが、弟が小さい頃（幼稚園入ってたかな？）、彼の中で『風呂上りの全裸ダッシュ』がブームだった時期がありまして、あじゅみは風呂上がりは言われなくても服着る子だったのでほっとかれてましたが、全裸で逃げる弟をバスタオル広げて追っかける母、という構図はよく覚えてます。

まあ、このブームも、ある日全裸ダッシュしてた弟が廊下の端でこけて男性の急所を柱の角で打つ、という壮絶な幕切れで終わりましたが、・・・・・・・いや、あんときはすっごい大騒動だったんですよ？

打ったから×××が腫れちゃって、おまけに（以下本人の名誉のために略。）

全裸で祖父の部屋に乱入したこともあったしねぇ・・・。

今の弟の落ちつきっぷりをみているとうそのように感じますが、いやマジ強烈なメモリーをありがとう、だよｗｗｗｗｗ


まあ、そんなこんなでいろんな意味で痛いメモリーが詰まっているあの家が売りに出されて取り壊されちゃう（父と叔父の話をつまみ聞きした程度なのではっきりしませんが、多分）のかと思うと、ちょっと悲しいです。

その家に残っていた骨董品や祖父のコレクションしてた古書類の処分についてはおとな組が話し合って決めるみたいなので私が口をはさめる場面じゃなさそうですが、・・・取り壊しになる前に一度外見見に行こうかな・・・。

それとも美しい姿のまま、脳内メモリーに刻みつけておくか。

どっちにしても、何かの大きなターニングポイントに来つつあるようです。。。