CentOS LiveCD、Gparted
- カテゴリ:パソコン/インターネット
- 2012/07/31 22:32:37
見た目やらなんやらで、サーバOSはCentOS R5.8にしたので、メンテナンス用にもR5.8のライブCDを作りました。
ライブCDの部屋の人なんかは、出来合いのLiveCDに日本語関係を追加でインストールしてると思うんだけど。自分はそんなことできないし、しこしこと、手作りをしています。
https://projects.centos.org/trac/livecd/
このページのlivecd-toolsはCentOS R5.1の頃からほとんどアップデートされてない。そして、一番上の出来合いライブCDとは全く違うものしか作れないんだけど、幸いなことにR5.8でも立派に使える。どころか、R5.5で何故か rhgb やネットワークが起動しない、なんて問題もR5.8では解決してる!! 目出度いっす。
しかしなあ、Win7PE SEがあまりにも調子が良いので、もはやCentOS LiveCDの出番はほぼ無いな。今までWindowsをtarでバックアップ取ったりしてましたが。GimageXの方が速くて安心、確実、ついでに圧縮率も高いのですからな。
そして、R5.5までのGpartedはFATを弄るとき fsck.vfat をノーオプションで呼んでたのに、R5.8のGpartedは dosfsck をオプション三つも付けて呼んでいる!!! orz せっかく苦労してShiftJIS対応パッチを fsck.vfat に当てたのに。 (T_T) あー、オプション付くとロングファイル名の扱いとかいきなりめんどくさくなったりするのだよな、たしか。ノーオプションだからパッチ作ったのに。 fsck.vfat の日本語対応なんかきちんとしても、時間の無駄だと思うので、もうほっとく。
…チェックしてファイルエントリボロボロにされてりゃ世話ないっていうね…。
Windows側からだと削除も出来ないファイルが完成する素敵仕様。
それもパーティションIDでHiddenフラグが立ってるやつw
ツールがらみはターゲットに対して、近い環境で作るのが正しいような気はします。
Windows用のツールだと、イメージバックアップで保存されない属性とか要素とか、ファイルシステムのアップデートで追加された要素がエラー判定とかあるからなぁ。 ファイルシステムを理解してくれるツールなら圧縮率もデータ効率もいいんですが、そのサポート範疇を超えた要素のものが中身として落ちるという…。
LiveCD使うこってあんまり多くないけどなぁ。特定の作業が発生するなら便利かもしれないけど。