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青い春なんてくそくらえ!【BL?】 13

今日が初登校・初授業。

昨夜はパートナーのこととか、いろいろ考えててあんまり寝付けなかった。

寝ぼけた頭で朝食の準備をし、見事に目玉焼きを焦がした。

「何やってんだ?」とあきれ顔の紅貴。

「何で俺の部屋にいんだよ?」

ソファーで寛ぎながら、優雅に長い脚を組む姿は魔王のようだ。

「なら、次からはお前が俺の部屋にこい。歓迎してやるぞ?」

妖艶な笑顔に動揺してしまう。

「いやいや、結構です。いつでもいらして下さい(汗)」


“ピンポーン”

「おはよー結城くん♪」

「美羽!?」

「一緒に食堂いこう…あれ?もしかして自分で作ってるの?」

「うん、簡単なやつだけど」

「へぇ、えらいなぁ。僕食べるのは好きだけど作ったことないから尊敬しちゃうな」

ふんわりと笑う。

誰かさんと違って悪意のない笑顔は清々しい。

「君は昨日、結と一緒にいた子だね?」

「はい、美羽 マユリといいます」

「桜川 紅貴です。よろしく」

天使様(魔王様)の微笑みに頬をわずかに赤くする美羽。

俺は美羽からのクエストを思い出した。

これって良いチャンスじゃないか?

「美羽も一緒に食べてくか?」

「え?でも…」

「遠慮するなって」

「気持は嬉しいけど、僕の分まで作ってたら学校遅れるよ?」

あ…そういや美羽は体に似合わずかなりの大食漢だったな。

「僕は食堂に行くね。また今度呼んでよ。じゃあ後でね」

行っちゃった…パートナーのこと紅貴に言おうと思ったのに。

「ずいぶんと仲が良かったな」

「うん、美羽とはなんだか気が合いそうなんだ」

「あいつはイジメがいがなさそうだったな」

何サラッと言ってんだよ!

「だが、今みたいに易々と他人を部屋にあげるな」

「何でそんなことまで指図されなきゃならないんだよ。ここは俺の部屋なんだから俺の勝手だろ?」

「…わかってないなお前は」



「早くしろ、遅刻するぞ」

「わ、わかってるよ」

フッと人を少し小馬鹿にしたような笑い。

でもそれが紅貴の自然な笑顔だったりする。

このわがまま魔王様に美羽はずっとふり回されるのかと想像すると不憫に思えてきた。

「やっぱ、美羽に紅貴のパートナーはお勧めできないな」

美羽にはあきらめるように説得しよう。



【続】

#日記広場:自作小説

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2009/07/05 22:46
www美羽かわゆ❤
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2009/07/03 17:25
結城!!ノンケなところがかわいいvv



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