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長崎原爆の日

●長崎原爆の日
1945(昭和20)年8月9日午前11時ごろ、アメリカ軍は6日の広島に続いて長崎に第二の原爆を投下しました。
 投下したのは、米軍のB29爆撃機「ボックスカー」がプルトニウム原爆「ファットマン」。
 この原爆が、投下され、長崎市松山町の500m上空で爆発しました。
 約7万4千人の市民が死亡、約7万5千人が重軽傷を負うという大きな被害をだしました。
 長崎に投下された原爆、ファットマンは、プルトニウム爆弾で、広島のウラン爆弾、リトルボーイより強力で、その威力は、広島の原爆の約1.5倍の威力だとされています。
 しかし、平地の広島に比べて谷間の長崎は、地形が原爆の被害の拡大を防ぎました。 
 広島に原爆を落とした飛行機はエノラ・ゲイですが、長崎に原爆を落としたのはボックス・カーというB29です。
 エノラ・ゲイと同様早朝テニアン島を出発し、当初第一目標の小倉上空に達しますが、天候が悪かったことと、目視確認の失敗がかさなり、投下を断念したそうです。
 目標を急遽第二目標の長崎に変更しましたが、やはり、天候不順の中の投下だっとされています。
 そのため、長崎でも市の中心部には投下できず、少し北部の浦上地区、松山町上空9600mから投下したそうです。
 原爆は、高度500mで炸裂した原爆はわずか0.2秒後には半径200mもの火球を作ったそうです。
 この火球の表面温度は太陽の表面温度並の8000度にも達したといわれています。




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