Nicotto Town



カオスな小説

靴下を舐めるように見つめながら

ソウランブシを踊る佐久間は

脇毛処理の攻略本に夢中で

家に置いてきたところてんの賞味期限を

並々ならぬ思いで

シクラメンの香りでした。

僕はそばかすを増やすため

マジックで神頼み

君はそんな僕に惚れた。

僕の暑い夏は始まる。


第一章~佐久間の夏~

君の名前は佐田雅子

熱い君の想いは

僕の鮫肌を潤していた。

君はサラダにヨーグルトをかけた後に

よくカブトムシを入れて食べていたよね

でも僕はおかしいと思うんだ。

僕なら断然ガゾリンを入れるね。

ふふ、なんだか楽しくなってきた。

僕は夏の魔法にかかった

生まれたての子鹿のように

ぷるぷると踊りだす。

渚のビーチはとても熱い

帰ろう。

全裸で耳かきを片手に

華麗なる牛若丸。

僕はさなだむし。

おわり。


第2章~佐久間の愛人~

佐久間には愛人ができていた

愛人は佐久間に怪しく語りかける。

ねぇ?私、とてもドラえもんが好きなの♪

わけのわからない愛人に

佐久間は答えた。

お、おきゃんぴいいいいぃぃぃ!!

愛人は優しく笑うと帰っていった。

愛人だと思っていた女は

実は愛人ではなかった。

愛人は愛人以上ではなく

むしろ愛人に近いそれと同等な

しかしそれ以上でもそれ以下でもない

とても下等で名前は加藤だった。

特に意味はない。

いや、意味はある。

説明すると(絶対しない)

佐久間は言った。

「佐田雅子に会いたい・・・」

佐久間は佐田雅子と別れていた。

サラダにガソリンを入れる人とは

付き合えないと・・・・・・。

そしてわりとムッツリな佐久間は嫌いと

12回呟きながら真夏の海に消えた。

そう、まるでその姿は

醜いアヒルそのものだ、汚らわしい。

あ、オレ佐田雅子嫌いだな。

別れた。

俺の夏は終わった。


第3章~ノリオ~

ノリオはマッサージチェアーに乗って

盗んだバイクで走り出す。

ノリオはノリノリだった。

ノリオだけにノリノリだった。

別にこのフレーズが気に入ったから

何度も使っているのでは決してない。

ノリオはノリオだけに

ご飯にはノリをのせて食べる。

ノリオだけにノリをのせて食べるのだ。

そんなノリオには好きな女の子が脳内にいた。

いつでも彼女になってくれる彼女に

ノリオは告白できないでいた。

このオレの想いが伝わるだろうか。

脳内の彼女の名前はノリオだった。

ノリオだけにノリオだった。

しつこいがノリオだった。

ノリオは脳内ノリオに告白を決意する。

その事を親友に真顔で相談すると

二度と会ってくれなくなった。

なぜだろう、そう考えるノリオは

脳内ノリオに相談していた。

「なあ脳内ノリオ?

 オレは婿養子、キミは何養子なんだ?」

と聞くと

脳内ノリオはノリオに言った。

画用紙。

ノリオは脳内ノリオに言った。

「オレとつき合ってくれないか?」

脳内ノリオは言った。

「いいよ。」

終わり。


ぶっちゃけ↓で見た方がおもろい

http://www.nicovideo.jp/watch/sm2021271

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2012/08/11 22:19
そ、そう・・・:(;゙゚'ω゚'):
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2012/08/10 13:57
今絵チャやってるよ?
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2012/08/10 13:43
そろそろ起きとるか?wwww
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2012/08/10 08:54
意味わからんくて最初縦読みするんかと思ったwwww
昨日いきなり寝てスマソ
オヤジが怒ったwwwww
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2012/08/10 01:07
ちょっ・・・・!

見ました、うん。
なんだこれ!?面白い!



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