せっかくの雨 きっとでる
- カテゴリ:自作小説
- 2009/07/04 18:39:12
よよ子はベランだに布団を干していた。
その日は夜からの雨が止み、朝になって薄っすらと青空が見えてきた。
梅雨で雨の日が続いていたので洗濯物を久しぶりに外に干せると、よよ子は朝から洗濯を頑張っていた。
午前中に洗濯を終え、干し物でいっぱいになっているベランダに、ついでだと布団を干す事にした。
よよ子は布団を干すのが何故か好きだった。というより癖だった。というほうがいいかもしれない。
小さい時に母親によく真夏の暑い時に布団を干され、その熱のこもった布団で寝苦しい夜をいっそ寝苦しくむかえたことを覚えていた。
よよ子の母もそれほどまでに布団を干すのが癖だった。
四木 よよ子(シキ ヨヨコ)は、二十歳。
オカルトに興味のある京都の某大学生である。
彼女の詳しい事はまたの機会にして、とりあえずのブログの更新なので話を続けます。
その日、よよ子は学校にも行かず自分のパソコンの前で怪談話を検索し怖い話はないかとブログを渡り歩いていた。
よよ子も自分のブログを持って怪談話を掲載していた。
夜のバイトの疲れもあり、よよ子はいつしか眠ってしまった。
コタツに座椅子のパターンなので足を伸ばし座椅子を枕にすればその場で眠りにつけた。
どれ程寝たのか目を醒ましたよよ子がベランダを見ると外は薄暗く小雨が降っていた。
よよ子はあわてて起きベランダに行き濡らしている布団を取り入れた。
布団の半分は雨が染み少し重たかった。
部屋に取り入れた布団は濡れている方の下にバスタオルを敷き部屋で乾かすことにした。
コタツで寝る事の多いよよ子にしてみればそれほど困る事でもなかったが、部屋が狭いので布団の占める割合は気になった。
アルバイトの時間があったので軽く食事をすまし、シャワーを浴びて、今日もスケベなおっさん達のお相手かとため息をつきながら化粧をコタツでしてバイトに出かけた。
雨はその夜、降り続いていた。
酒には強いよよ子だったが、客に無理やり飲まされた酒のせいでその夜は少し足元がふらついていた。
先輩にタクシーで送られ、なんとか部屋にたどり着いたよよ子は布団が雨で濡れているのも忘れその上に体を投げ出し眠りについてしまった。
よよ子は喉の渇きに耐えられず目を醒まし水を飲もうと起き上がろうとした。
しかし体が動かない。
足元を冷たいもので覆われている感覚が次によよ子を襲った。
目だけがなんとか動かせるよよ子は視線を足元に移した。
「ぎゃーあぁ」
よよ子は悲鳴を上げた。
しかしそれは声にはならなかった。
喉で詰まって息だけが抜けた。
よよ子の足元では青白く光る“つぶ”が、うようようごそごそ、動いていた。
そのひとつひとつが氷のように冷たい。
よよ子の目は恐怖で引きつって最大になっていた。
目の玉だけが足元を向いていた。
青白く光る“つぶ”は足元からじょじょに体の上を目指し体に沿って移動している。
うようよごそごそ。
布団から次々に“つぶ”は湧き出している。
うようよごそごそ。
膝を過ぎ太ももを這って上がってくる。
よよ子は必死に足を動かそうとするが動かない。
“つぶ”の冷たさだけが感じられた。
足元の感覚は無くなり太ももを這い上がる冷たい“つぶ”の感覚だけがわかる。
『もうだめだ』
心でよよ子はそう叫び、見開いた目を閉じた。
“つぶ”はよよ子の股に達していた。
やがて恐怖は快感に変わろうとしていた。
「ううぅ~」
よよ子はうめきながら目を醒ました。
足元が湿っていた。
おわり

























快感をもうすこし詳しく書けば良かったですね。
と思ったのですが、違うようですね?
UFOを信じる私としては宇宙人が人間の体を探る為に、
雨に含ませて送り込んだスキャナーの液体だと思います。
Hな液体ですね。
男性の場合は夢精するかも。
つぶの襲撃は、夢か現か?
どちらにしても、彼女は、また布団を干す事に毎日を送るのでしょうねw
青白く光る物体はおねえさまの好きな宇宙からの者かも。
雨に含まれて布団に。
おんえさまの足を物体にまぎれて這い上がりたいです。
清潔ずきのおねえさまには無いはなしですね。
目が覚めちゃったのね・・残念!
蒸し暑さが 少し軽減されたようですが・・
湿ったお布団は いただけません・・