宇宙ゴミになったクズト 2
- カテゴリ:自作小説
- 2009/07/05 16:49:05
クズトは無重力を利用して宇宙船の船内を飛ぶように移動しエアロックに向かった。
エアロックの前には、各宇宙飛行士の宇宙服が置かれていた。
「クズト少佐、お待ちしておりました」
宇宙飛行士のノキオが言った。
宇宙服はここ数年で新素材が開発され、機能性においても安全性のおいても飛躍的に進歩し着易くなっていたが、まだ一人で着るには時間がかかった。
「おう、助かります」
クズトは礼を言うと、自分の宇宙服を身に着けた。
「後、主生命維持システムと交換するアンテナと工具だな」
「ハイ、それらはすべて用意されて、エアロックの中に」
「そうか、では宇宙遊泳を楽しむか」
「ハイ、クズト少佐、お気をつけて」
「了解」
クズトはエアロックの気密扉を開け中に入った。
「では、少佐エアロックの点検と船外活動ユニットの点検を行います。船外活動ユニットを装着してください」
「了解」
クズトは船外活動ユニットとセイフティ・テザーを装着した。
「エアロック異常なし。船外活動ユニット同じく異常なし」
ノキオの大きい声がクズトに安心感を与えた。
「では、気密扉を閉めまます」
「了解」
気密扉が閉められた。
「エアロックの減圧開始」
エアロックの空気が抜かれて真空状態になってゆく。
宇宙服の進歩によりプレブリース は必要無く船外に出られるようになっていた。
やがてエアロック内は真空状態となった。
「船外活動オッケーです」
ノキオの無線が聞こえた。
クズトは船外に出る気密扉を開け宇宙空間に体半分を出した。
セイフティ・テザーを腰の固定具に取りつけ、反対のフックをスライドワイヤー側に取り付て全身を船外に押し出した。
「こちら、クズトこれより船外活動を開始します」
「こちら船長のリサです。クズト気を付けて」
「アイ、マム」
クズトはゆっくりと宇宙船の上部のアンテナに向かった。
ピストル型パワー・ツールでボルトを外せばアンテナは簡単に交換できる様になっていた。
「こちらクズト、アンテナに到着。これより取り外しの作業を開始します」
「こちらリサ、了解。気おつけてね、あなた」
「あなたか。ええな。無事に帰れたらいつも言ってや」
「わかりました」
この時、まだ二人には余裕があった。
次にクズトに何が起こるのか誰も予想できなかった。
つづく

























おんえさんは高所恐怖症ですか。
飛行機に乗れないですよ。
何だか・・とても怖くなってきました
普通にしていて息のできないところは苦手です
機械は故障ってこともありますからね
あぁ・・どうなるんだろう。。
読んでいる時、まだ私には余裕があった。
次にクズトに何が起こるのか私には予想できなかった。
って、感じですよぉ~ ^^;;
怖いですね~。
これから先どうしようと悩んでいます。
藍姫さん続き書いて。
SF小説は読まないのですが、洋画やアニメで勉強済みw (ぉぃぉぃ^^;
怖いですねぇ~。何が起こるのでしょう ^^;;
あ、嫌な予感が……。
http://iss.jaxa.jp/eva/eva0202.html
を参考にしてください。