Nicotto Town


黒曜のアジト


貴女に【骸髑SS】


彼女が伝えた精一杯の愛の言葉…
僕としたことが…少し動揺してしまいました。
「いいですか…クローム…それはとても真剣な言葉なのですよ?軽々しく口にしてはいけません。」
僕がそう言うと、薄紅にそまった彼女の顔が少し曇ったように感じた。
「軽々しく…なんて…」
何かを言いたげに僕を見つめる紫水晶の瞳…
その瞳と同じ色の頭を、緩く撫でつける…
「クフフ…分かっていますよ。…君にいつか、花束を買ってあげましょう。君が両手でも抱えきれないほどの沢山の花束を…」
それを聞いたクロームは、とても穏やかな微笑みをうかべた。
初めてであったころの、生きる気力も表情もない彼女とは大違いだ。


「僕も…愛していますよ…Ti amo…Gattina mia.」






突発短編小説第二弾。
やっぱこの二人いいっすね。
とうとう「Gattina」とかぬかしやがりましたよwこいつw
骸様だからこそ決まる台詞だろうなぁw

#日記広場:自作小説

アバター
2012/08/27 12:38
そうだねw
他のキャラがこれ言ってもなんかねw
骸しゃんカッコいい!bb




Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.