青い春なんてくそくらえ!【BL?】 14
- カテゴリ:自作小説
- 2009/07/05 22:40:54
教室に入ると美羽が先に教室にいた。
「結城くんおそいよ、こっちに来て座ろう」
美羽はどんなとこでもテンション高いんだな。
俺なんかこの高級感漂う建物になじめない。
美羽のいる一番後ろの窓際に向かおうとしたら紅貴に邪魔された。
「お前はここだ」
と言われた場所は教卓の、ど真ん前。
「やだよそんなと」
「これ以上、お前の成績が下がると、俺の方も迷惑だからな」
なんだと!?
紅貴の言葉に今まで我慢してきた怒りが爆発した。
「言っとくけど俺は!紅貴のパートナーになるなんて一言も言ってないからな!!」
教室に俺の声が響き渡り、そして一瞬だけ沈黙が訪れた。
勢いとはいえ宣言してしまった。
紅貴は俺の一瞬驚いた顔をしたが、すぐいつもの不敵な笑みになった。
しまった…と思ったときにはもう遅い。
どうやら本気で怒らせたみたいだ(汗)
「………わかったよ、結の好きにするといい。」
あれ?怒ってると思ったのに。
「そのかわり、俺も別のパートナーを探す。それでかまわないだろ?」
……なんでそんなに淡々としてるんだ?余計に怖いんだけど。
俺は何も悪くないぞ。
こいつが俺を小馬鹿にしたのがいけないんじゃないか。
別のパートナーを探すたって紅貴から探さなくても相手が寄ってくるだろ。
「いいよ、俺には関係ないし」
ほんとはすごくショックだったけど、なんでもない振りして美羽のとこに向かった。
「ねぇケンカしてたみたいだけど、もしかして僕のせい?」
心配してくれる美羽に「ちがうよ」と手を振って安心させる。
でも俺の心中は穏やかじゃない。
紅貴の怒りをかったことじゃなく、俺自身が妙にイライラしている。
新学期の初っ端からこんなことになるとは思わなかった。
そんな俺に気を使ってか、美羽はとんでもないことを言い出した。
「あのね、結城くんのパートナー探し僕も手伝うから、何かあったら相談して」
俺のパートナー?
全然考えてなかった…。
【続】

























コメントありがとうございます(^U^)ノ
美羽は一番気に入ってるキャラです♪
骸猫さん
結城は自分のことを考えてる余裕がなかったんでしょねw
自分のことも考えるんだー!!!
紅貴の考えや、、、いかに!!!