樹ノ乙女~歌姫ハ夢ミルⅡ~
- カテゴリ:自作小説
- 2012/09/12 18:47:29
あれから私達は三ヶ月を掛けて、この土地の歴史や常識…人間として生きていくのに必要な知識をムクロさんによって詰め込まれた。
そして…
「いいですね…では歌ってみてください。」
「はい…」
息を深く吸い込み、歌に集中する。
「…あの星のように強く強く光れ…Ah…」
歌い終わると森の東からキィィンという不協和音が聞こえる。
「分かりますか?」
ムクロさんが羽ペンで楽譜を叩きながら言う。
「はい。詳しい場所はわからないけど…森の東から…」
「そうですか…慣れてくればもっと確実な者になるでしょうから、試行錯誤してみてください。」
私がムクロさんに教えて貰ったのは弱い魔法を歌に乗せて遠くまで響かせる方法。
色々試したけど、これが一番私にあっているらしい。
大罪の宝物を探す魔術…これによって大罪の宝物の位置を探すのが私の仕事だ。
私は魔術以外の常識を覚えるのが中心だったから、私が使えるようになったのはこれだけだった。
一方クロームちゃんは、魔術を中心に習っているけど、彼女はムクロさんが思った以上の尾質の持ち主だったらしい。
明日にはこの粗末な小屋を去り、ムクロさんはクロームちゃんを連れてボンゴレへ、私はミルフィオーレで暮らすことになった。
「たいした金額ではありませんが貴女に渡しておきましょう。」
ムクロさんは私にずっしりと重い布の袋を渡した。
「これは…?」
「当面の生活費ですよ。これでアフェランドラにでも行きなさい。」
「はい…」
こくりと頷いたとき視界がぐらりと揺らぐ。
次にズキズキと痛む頭…それに寒気…
「どうしました?」
怪訝そうにムクロさんが尋ねる。
「頭が…それに寒気も…」
「風邪でしょうかね…?その姿では精霊と違って病気にもなりますよ。」
私の頬をぴたぴたと触れて、ムクロさんがそう言うと、傍らにいたクロームちゃんが首を傾げた。
「シマリスの時は…そんなことは…」
「おやおや…神様の変身能力と一緒にされては困りますね。それに変身と転身は違いますから。…いいですか?貴方達は魔力以外は普通の人間と変わりませんから、無理をしてはいけませんよ。」
そういうと、ムクロさんは私に紙に包んだ粉薬を渡した。
予定通りその翌日、クロームちゃんを連れて、ムクロさんはここを去った。
ムクロさん…面倒見良いのね。






























ニーコさんの髪が気になってしかたない←
落ちノシ
…どうだろう…性格はあんまチャラいイメージはないけど…
見た目はこれみたら大体分かるんだがな…
http://www.youtube.com/watch?v=c4ZeiUbDbSs
リボーンの声優は見た目結構凄いな…
性格自体はチャラくないよね?w
そうだねw
チャラいかな?
あとキャラ声モードの時とそうでないときの差が激しすぎる。
そうなんだwww
飯田さん面白いね~w
誰とでもうまくいく人だと思うw
…まあ…面白い人だよ。昔オレオレ詐欺の再現フィルムに出たとか言ってたな。
うんwそれなら納得w←
骸が変態扱いされる原因はおおかた飯田さんにありますw
飯田さんww
http://nicoviewer.net/sm4032429
この辺とかカオスだけどよ。
飯田さん=いじられる人
って言うのが良くわかった気がする←
白蘭と骸は手繋いで遊園地行くらしいよ…っと。(ガセです)
ねえwこれ…
http://nicotter.net/watch/sm11093598
※いまたまたま聴いてただけ
落ちてましたw←母に奪われた
さて…どの曲の一部でしょう!?
いや、まあ呪文といい僕が遊んでるだけなんだがな。
ムクロさんは何曲か彼女に曲を教えてますが、自分のキャラソンの一部なところがまた…w
面倒見良いねw
普通の骸しゃんなら放置だと思うわ←お前にとっての骸は何なんだ