写真はサークル（ニコッとタウン想い出写真館）の七夕イベントより

初めてのイベント参加で、みんな集合できなったり、
奇麗に並ぶのが大変でした。

最近、手抜きのブログが多いので、コメが少ないように感じる…

これではいけない！と考え、
たまには恋愛について書こうとおもいます。
（女子は恋愛話の方が食いつきがいいですからね）

長文になりそうなので、別窓で
こちらをお聴きしながら、読んでくださいね。

----------今日のバックミュージック------------------------------
七夕夜想曲から　初恋／村下孝蔵　Movie Photo 堀北真希

http://www.youtube.com/watch?v=cZOWmCRmScQ&feature=channel_page&fmt=18

---------本文「七夕夜想曲から　初恋」--------------------------

リアルの初恋話です。　
　
小６の頃。（遅いですよね）
当時の私は、恋愛の知識が乏しく、無頓着でした。

従姉がいたからか、女子に対する苦手意識も特になく、
無頓着なので、逆にどの娘とでも仲良くなれるような男子でした。

ただ一人の女の子を除いては…

中華料理屋の娘で、委員長、正義感が強く、成績優秀
スポーツ万能、同性にも好かれる…
まさに、生徒諸君のナッキーみたいな感じでした。

でも、でも、でも、信じがたいことですが、
実はその娘が私のことを好きらしいという話を
仲のいい女友達から聞いていました。

その話を聞いてから、やたらと彼女のことを
意識するようになり、ドキドキが止まらないので
苦手に感じるようになりました。


事件は三学期のある日の放課後、おきました。

私の班（５人）が、教室、図書室、音楽室の三カ所の掃除を
全て受けもつ状況になってしまいました。

元々、私が言い出しっぺで掃除当番のシステムを提案したので、
他の４人が教室、図書室、
私が一人で音楽室の掃除をすることになりました。

音楽室の机は二人掛けなので結構大変！
１時間近くかかったと思います。

何とか掃除を終えて、箒を終おうとしたとき、
人の気配を感じ後ろを振り向くと、

目の前に彼女が立っていました。

何も言わず、彼女は顔を近づけてきました。

魔女のように高い彼女の鼻先が私の鼻先にくっつきました。

私は箒を握ったまま、一言

「なに？」

彼女は何ごともなかったように出ていきました。

あーなんという最悪のリアクション！
関西人失格だー！

卒業後、彼女は私立の女子中へ進学、

私はこのときの自分のふがいない行為を忘れられず、
中学、高校も７年間彼女のことを想っていました。

１９８３年、村下孝蔵の初恋が大ヒット！

この歌で、また想いを深くすることになってしまった。

そして、１９８４年（小学校卒業して７年）

私はある決意をしました。

当時ちょっとお腹周りが気になっていたので、

［７月７日までに７０キロまで減量したら、彼女に会いにいこう！］
　（この発想が笑えますよね。）

１９８４．７．７
　誓いを守り、中華料理屋に向かいました。
　結局、その日は夜遅くなり会えませんでしたが、
　三日後、彼女と話すことができました。

７年前に言えなかった「好き」という言葉は、
思ったより簡単に口から出てきました。

もちろん、７年ぶりに会って、「付き合って！」とは
言えませんでした。

結果は、当時流行の「友達から…」という感じでした。

でも、それ以来、彼女と会っていません。

会いたい気持ちはありますが、気持ちを伝えられただけで
満足、長い悔恨から解放されたという感じです。

初恋って、こんな感じでいいですよね。