かぐらさめ姫物語 2
- カテゴリ:自作小説
- 2012/09/19 19:45:58
かぐらさめ姫の母上であるかぐらふぐ姫さまも月を愛でるのがお好きでした。
ある夜、ふぐ姫さま満月を眺めておられると月に丸い小さな影が映り、それが徐々に大きくなりながらふぐ姫さまに近づいて来たのです。
それは見たこともない大きな形の物で、ゆっくりと夜空から奥屋敷の庭に静かに舞い降りたのです。
ふぐ姫さまはただ呆然とその様子を御覧になっておられたのですが、やがてその不可解な形の物の扉が開き中から光が漏れ、ヒトらしき影が動き外に出てきた時には腰を抜かさんばかりに驚かれたのでした。
「そちらに居られるのは、どなたさまでございますか?」
ふぐ姫さまが震える声をだされました。
しかし、そのヒトらしき影は何も答えずに姫さまに近づいて来るのでした。
その者は以心伝心の術を使っているのか、ふぐ姫さまは恐怖を感じず違和感の無い親しみを感じるのでした。
「おぉ、今宵初めてお会いするのになんてお懐かしいのでございましょう」
ふぐ姫はそのヒトらしき者に心をすでに奪われてしまったかのように、その者をじっと見つめられながら胸をときめかされておられたのでした。
やがてヒトらしき者は姫に近より、手で顔が触れるほどの距離になりました。
「わらわはあなたさまに心をもう奪われてしまっております。あなたさまのその不可思議な格好も、わらわには勇ましく見えるのでございます。なにとぞわらわを今宵御自由にお楽しみ下さいませ」
ふぐ姫は催眠術にかかったかのように、そのヒトらしき者をその夜受け入れられてしまったのです。
そのヒトらしき者とは後で分かった事なのですが、宇宙うさぎと呼ばれている月に住む生物だったのです。
宇宙うさぎの雄の生殖器は、その周りを海老の尻尾のような甲羅で被われ、伸び縮み自由で硬く頑丈にできていたのです。
先の球体の部分は人間の男性のように血液で硬くなるようになっていました。
宇宙うさぎの雄の生殖器はそれ自体が伸びたり縮んだりしてピストン運動をするようになっていて、その速さは人間には及ばないものがありました。
ふぐ姫さまは今まで経験したことのないその動きに、今まで感じたことのない女の喜びを感じ続け、絶頂感へと昇りきって気絶して果ててしまわれたのです。
朝に気が付かれたふぐ姫さまは、この夢か幻のような出来事を誰にもお話することができずにおられました。
その後すぐにふぐ姫さまは御懐妊されたのでした。
そしてお生になった赤子がさめ姫さまでございます。

























エレクトラコンプレックス…
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