結局根本的な原因の解消ではないので、また再発するのだろうけど。
　随分と前に買った光学式マウスなのだけども、中で断線しているようで、カーソルが飛んだり、動かないことがあったりしたので、とりあえず分解した。
　実は二台あったのだが、もう一台は、電源が落ちる有様。ねじれてショートでもしてるらしく危険にも程があるので両方対処。
　原因はケーブルが太く、左右に動くマウスによってケーブルの外装部分の付け根に負荷がかかり、金属疲労で断線するというもの。
　メーカーもわかってるらしく「そういうことが起き難い」ことを売りにしている広告もあるのだから、「よくあること」なのだろう。元は、4Pinのコネクタでケーブルと基板が接続されているものの、圧着工具なんて持っていないので、直接半田付けする。
　…が、数度目なので、片方はパターンが剥離してるのは作業が結構いい加減だからってのもある。本職さんならもっと上手にやるだろう。
　片方はパターンが生きてるので、ケーブルの色だけ合わせて再配線。
　もうひとつは、パターンを追って、適当なパーツの足から切った部分を利用して信号を配線…いや、どう考えてもこんなに頑張るほど高いものじゃないのにｗ
　ってことで終了だったはずだが、こっちは、実はHUBにつないだら、電力サージでHUBごと落ちた…。焼いたか？と思ったけど、再起動で復帰。
　保護回路っていうか、保護機構万歳。
　ちょっと絶縁が甘かっただけだったようだ。
　そんなこんなで、テロメアの如く尻尾は短くなるものの、元が長かったこともあり、まだ当分動作してしまいそうな雰囲気である。
　こんなことするから物が捨てられないんだよねｗ捨て時がわからんｗ

　比較的最近入手したものは、ケーブルそのものが細く且つ軽くなって、支点になる部分に負荷が掛かりにくくなっている。
　というか、ボールマウスと違って、レーザーマウスって丈夫だな…。
　ついでに、稼動部分にセラミックグリスも塗っておく。別に軋んでいたわけではないので、使用感はあんまり変わらないけど、摩擦が大きくなると樹脂が削れてきますし。

　タイトルとは関係はないが、書いたのとよく似た謎解説も見つけた。
　限定的には動的に拡張されるページファイルが生成できなければページ違反に対処できないので、エラーは免れないし、容量が逼迫すればHDDの「遅い場所」を使うようになるのでパフォーマンスは低下する。そういう意味では正しい。
　一時ファイルも作れないほど容量が足りなければ、確かに不安定にもなるだろうが、それって相当だと思うのだけどね…。
　キャッシュのクリアはどちらかといえば、「溜め込んだデータから妥当なものが存在するかを確認する」作業が肥大化するので、「結局直接とってきたほうが速い」という逆転現象だろうし、「容量を食ってるから」ではないと思うのだが。一時ファイルについても、「引き継ぐもの」の質によって同様のことを引き起こすが、使われないファイルは「そこにあるだけ」だ。
　容量がどうこうじゃなくて、HDDの動作特性と、システムドライブに有るのがアプリケーションが主だとするなら、「要らないものが起動していること」の影響の方が容量云々よりは大きいように思うのだが、「減らせば速くなる」といわれがちなのはどういうことなんだろうね？
　必要以上に空けてもそれはあんまり意味はあるまい。
　ましてや、レジストリクリーナーでファイル削除に、アンインストール？隅々まで？流石にでたらめにも程があるだろう。
　…アプリケーションのアンインストールは、素直にアンインストーラを使いましょう。書いた本人が消すべきものは本来は一番知ってるはずだ。残ったごみ掃除を削除ツールに頼ることはとめないけど、構築された論理がでたらめで「当たり前だ！（キリっ！」とか書かれてもボケなのか本気なのか判断が出来ない。
　削除可能ファイルを探すのはレジストリクリーナーの仕事じゃないので多分システムクリーナー系の話なんだと思うが、カテゴリを間違えてしまうのは致命的だし、ちゃんと使ってるかどうかも怪しい。
　ただ、あれも「多分大丈夫」の蓄積なので、たまーーーーに地雷がどーんって事もある以上、全面的に信用するのもどうかと思わなくも無いんだが、プラシーボバンザーイななんだろうかねぇ？少々のことでは元が余程酷くない限りは劇的な変化はないはずなんだけど。