[1Q84]村上春樹新刊読み始めました
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/07/10 00:43:18
ずっと入荷待ちで手に入らなかった人気作品を
やっと手にすることができました。
ある方に贈っていただきました。
ありがとうございました。
本がラッピングされてリボン付けられた状態で
渡されたのは初めてでしたよ!!!
今回も村上作品にしてはめずらしく
物語が3人称で綴られています。
まだ少ししか読んでいないのですが・・
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・・・彼はむしろ孤立することを好んだし、
他人に敬遠されることを
あるいははっきりと嫌われることを
結構楽しんでもいた。
精神の鋭利さが心地よい環境から生まれることはない
というのが彼の信条だった
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「精神の鋭利さが心地よい環境から生まれることはない」
確かにそう思う。思ってはいても上手く言葉に表せない事は
ほんとうに
ほんとうにたくさんある。それをこうやって形にできるのは
やはり才能なんだなと思う。
それも、誰もがわかるような簡潔な言葉で。
そうそう、今日ちょうどある方と話し合いました。
村上さんも前言っていた言葉ですが
すぐれた文章というものは縁側でみかんを食べながら
おばあさんに話して聞かせて理解してもらえる文章だと。
頭の良さを誇示したいがために、意味のない内容をわざと
難しい言葉を使って綴る作家は多いけど、私はそういう作家に
魅力を感じません。
生ぬるいお湯に浸かっている状況から逃げたくなるのは
いつものことで。だからこういう感覚ってよくわかる。
あたしが書けないのは
今が満たされているから
それを痛いほどわかっているのに
でも、書けない自分が歯がゆい
あたしに、あれだけたくさんの文章を書かせたあの人は
やっぱりすごかったんだなぁと思います
それが、自分の言いたいことを伝えつつ、読む人のことを配慮する、ということだと思ってるから。
あとは訓練かな。
映画を観たら、あらすじと感想文を書くなどしてます。
2時間の映画のかなから、どれを拾ってどれを捨てるか。あらすじを書くことは、文章をまとめるいい訓練になるんですよ^^
「精神の鋭利さが心地よい環境から生まれることはない」
ほんとうにそうだと思います。でも、俺はいい文章を書くこととこの言葉は、イコール、ではないように思います。
ゆえに、正しく伝わらないときはホント歯がゆさの極地。。
言葉の魔法、言葉の暴力… 言葉の威力はほんとすごいよなぁ
最後まで読んでみないとその辺の評価はできないなぁ
でも、小説って結果だけじゃなくて、その途中の過程に
キラリとしたものが含まれていたりするじゃない?
まだ数十ページしか読んでないけど、その手ごたえみたいな
ものは感じてるぉ。とにかく完読してみる!
昔の村上さんは読みやすいけど・・・・・・
1Q84・・・・なぜ???人気あるんだ・・・・
某業界のないないの話しでは・・・・
人気=面白いではないんだねって・・・・
落胆率70%・・・・
まぁ~価値観はひとそれぞれなので
まだ 読んでない今の俺では評価はできないww
それを捻じ曲げたり、ゆがんで見せたり
装飾することに意味なんかない
伝わらなくては意味がないんだよね
確かに、難しい文面で途中で挫折した本が多かった気がするw
活字嫌いな俺を、どっぷり活字の世界に引き込んだw
俺も、カフカ読み終えたら『1Q84』読んでみよう。
ⓟもちょっと最近いろいろあったので何か本を読んでみようかと思います。