Nicotto Town


TAKEのつぶやき


☆バンカー

ゴルフが大好きな80才の老人が、引っ越してきた新しい町で、地元のゴルフ場の会員になった。さっそくそこで初プレーしようとやってきたのだが、もう皆コースに出てしまって、相手がいない、と言われた。

老人は、本当にプレーしたいんだ、と言いつづけた。けっきょく、ゴルフ場のアシスタント・プロが相手を引き受けてくれることになり、老人にハンディをいくつにして欲しいかたずねた。その80才の老人が言うには、「ハンディなんていらんよ。ワシのウデはまだ落ちとらん。ワシの唯一の大問題 は、バンカーから脱出することじゃ」

そして実際、彼はうまかった。パー4の18番ホールにきたとき、ふたりの成績はまったく五分五分だった。アシスタント・プロはドライバーショットをうまく決め、グリーンにのせて2パットでパーに収めた。老人もドライバーショットはよかったが、アプローチショットがグリーン横のバンカーに入ってしまった。バンカーから老人が高いボールをはなつと、ボールはグリーンにのり、ころがってホールイン!バーディで、老人の勝ち!アシスタント・プロはバンカーに歩み寄り、まだそこに立っている相手に話し掛けた。「ナイス・ショット。でも、バンカーからの脱出が課題だっておっ しゃってませんでしたっけ?」

80歳の老人は答えた。「そうじゃよ。頼むから、手を貸してくれ」

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2012/11/11 00:40
面白い(^◇^)
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2012/09/29 15:11
あ~っ^^そう言う事でしたか^^
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2012/09/29 12:07
ウチなら埋めて帰りますな^^
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2012/09/29 05:59
そっちかよ!




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