さよならゴンちゃん
- カテゴリ:30代以上
- 2012/09/30 23:44:07
ゴンちゃんとサヨナラして3週間が経とうとしています。
推定15歳。
ゴンちゃんは3年7ヶ月前にうちにやってきました。
もともとは迷い犬。
拾った方の努力もむなしく、元の飼い主も新しい飼い主も見つかりませんでした。
たまたま事情を説明したら、うちの親戚が飼ってくれることになりました。
新しい飼い主に引き渡す時、一晩だけあずかりました。
その時、名前がないと呼びにくい…ということで、仮の名前をつけました。
名無しのごんべえの「ごん」、「ゴンちゃん」。
あれから5年。
新しい飼い主にも「ゴンちゃん」と呼ばれ、
病気の娘さんの心を癒してきました。
でも引越し先では飼えなくなり、新しい飼い主も見つかりませんでした。
その頃うちには、愛鳥がいました。
2羽の手乗りインコ。
パープルでおしゃべり上手な賢い「アオちゃん」。
まっ黄色で赤目の、人懐っこくてかわいい「キイちゃん」。
だから犬は飼えません。
でも、「保健所にやってもいいのか」という話しが出てしまい、
私と子供たちの大反対の心も崩れ、私としては仕方なく飼う事になりました。
一番心配された出来事。
おばあちゃんの不注意が原因。
アオちゃんとキイちゃんは、突然天国へ。
もちろん、飼い主の責任です。
でも。
犬の本能とはいえ、心が…。
なかなか許す事が出来ませんでした。
鳥たちを一番かわいがっていて、鳥たちが一番懐いていた当時小学5年生だった娘。
泣いて泣いて泣いて。
3日でまたゴンちゃんのお散歩の役割を始めました。
でもほとんど「義務」のようでした。
息子はゴンちゃんの頭を撫でるようになるまで1年かかりました。
月日が、心の中のわだかまりを溶かしてくれました。
それからのゴンちゃんは幸せだったと思います。
最初の飼い主と離れ離れになり、
次の飼い主は病気で飼い主の心は癒されたもののお世話もままならず。
うちに来てからは、いろいろあったものの、
毎日のお散歩、ご飯、自由!!!
みんなにうんと可愛がられました。
そして5ヶ月前、脳梗塞を患ってからはお散歩にも行けず、
とうとう介護生活。
それでも可愛かった。
そして、頑張った。
ご飯を食べられなくなってから2週間。
最期は老衰で眠るように息を引き取りました。
私はゴンちゃんに迷わずこう言いました。
「ゴンちゃん、本当によく頑張ったね。
偉かったね。」
皆で泣きながら用意してあったダンボールに入れました。
翌日、ゴンちゃんのイメージの黄色いバラと、小さいヒマワリをそえてあげました。
私は会社を半日休み、ゴンちゃんとお別れしてきました。
ゴンちゃんのいなくなった部屋は、とっても寂しかった。
いつものようにソコにいるような気がした。
翌日、私はデザートを買ってきて、その夜「ゴンちゃんを偲ぶ会」を開きました。
「これから、ゴンちゃんを偲ぶ会を始めます。
じゃあ、みんな一つずつゴンちゃんのことで一番思い出す様子を言ってください。」
「ご飯を食べる時、ジーッと見ている顔!」
「だらしなく寝っころがっている姿!!」
寂しいながらも、楽しかった思い出がでて、思わず「そうそう」と、
泣き笑いしました。
今でもふとゴンちゃんを思い出します。
ゴンちゃん、今頃天国で大好きなお散歩してるかな。
大病院に行かないと駄目とのことで、紹介状をもらっていったんだよ。
急きょそこに行ったら、即入院翌日手術だって@@
そのまま入院してたんだよ。心配掛けてごめんなさいね♪
そんな飼い主に恵まれたゴンちゃんは幸せものですね。
その状況を一度も知らず、迎える勇気もない為
ペットは飼うことはできません><
モルモットのメリーちゃんを思い出しました
家族なんですよね
メリーちゃんにチェリー♪♪さんのゴンちゃんに会ったら
仲良くするようにいっときます
ご冥福をお祈りします
一番大きいのは、生死を避けることができない事かな。
相手が動物なので本能的な行動は抑えられないし。。
ゴンちゃん、チェリー♪♪さんの家族と一緒に過ごせてよかった。
チェリー♪♪さんの家族もゴンちゃんと一緒に過ごせてよかったよね。うんうん。
ゴンちゃん、やすらかに。
でも最後がチェリーさんのおうちで、
いろいろあったものの最終的にかわいがられて終生できてほんとうによかった。
ご冥福をお祈りします(-人-)