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自作・孫市とガラシャ小説

「孫、孫。空はなぜ青いのじゃ?」
「そんなの俺が知るかよ」
 ガラシャの問いかけに、雑賀孫市はぶっきらぼうに答えた。
「孫。なぜ空は青いのじゃ?」
 孫、孫、と、ガラシャは孫市にしつこく問いかける。
 孫市は最初は無視を続けていたが、やがて諦めたように溜息をつき、
「わぁったよ。考えてやる」
 孫市は森の中の切り株に腰をかけ、空を見上げる。ガラシャもそれに倣う。
 空は美しい青。雲ひとつない快晴だった。果てしなく続く空は、大海原を彷彿とさせる。
 そんな空を見て、孫市は口を開いた。
「・・・・・・俺たちのためなんじゃねぇか?」
「どういう意味じゃ?」
 孫市の答えに、ガラシャは説明不足と言わんばかりに首をかしげる。
 孫市は一拍間をおいて、そして補足する。
「空は、第二の海になりてぇんじゃねぇのか?」
「どういう意味じゃ?」
 だーかーらー、と、孫市は頭を掻きむしりながら、
「空は第二の空になって、俺らに海の色を見せてぇんじゃねぇかって!」
「わらわたちに海を見せて、空は楽しいのか?」
「楽しいかどうかは知らねぇけど、空は海の青、世界中をつなぐ色を、俺たちに教えたかったんじゃねぇのかな?」
「世界中をつなぐ色か・・・・・・わらわも見てみたいぞ!」
「だから、この空が世界中をつなぐ色なんだよ。空は俺たちに見せてくれてんだ」
 世界中をつなぐ色をな。と孫市は呟く。
 ガラシャは空を見上げて、笑う。
「空! わらわたちに世界中をつなぐ色を見せてくれて、感謝する!」
 隣では、孫市も笑っている。
「自らの色をも犠牲にしてわらわたちに世界中をつなぐ色を見せてくれるその気概・・・・・・誠に見事じゃ!」
 ガラシャは空に拳を突き上げ、空に響くほどの大声で言った。
「わらわと空はダチじゃ! これからも、わらわたちのため、この色をずっと守っていてくれ!」
 その代わり・・・・・・とガラシャは言葉を続ける。
「空の危機には、わらわは全速力で駆けつけるぞ!」
 ガラシャはさらに愉快そうに笑って、
「ダチの約束じゃ!」
 と、叫んだ。
 空の色が、さらに深みを増したように見えた。
 時間が進むたび、空の色が、海に近付いていっているように感じた。

                            (END)

*あとがき*
 意味不明×100
 ガラシャさんが可愛いよ。
 声優さんも最高だじぇ。
 孫はかっけぇぜ。

#日記広場:ゲーム

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2009/07/21 22:15
よっ日本1!




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